ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡川島町を流れる荒川の河川敷で、タゲリの群れを見かけました

2017年01月06日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡川島町の北東部を流れる荒川の河川敷に、冬鳥のタゲリの群れを見に行きました。

 川島町を流れる越辺川(おっぺがわ)の淀みにコハクチョウの群れを観察しに行った帰りに、タゲリも探しに行ってみました。

 川島町の北東部の辺りでは、荒川は北西から南東方向に流れています。その荒川の河川敷に広がる草原の中に、タゲリの群れが来ていました。

 河川敷に広がる草原に点在しているタゲリです。





 冬になると日本に飛来するタゲリはチドリ科タゲリ属の野鳥です。頭部に黒い冠羽がある点と身体の金属光沢のような羽根模様などが特徴の冬鳥です。





 見た感じでは、タゲリは10数羽が点々と互いに離れて、エサを探しています。

 時々、草原の地面(?)を突きます。昆虫やミミズなどを捕っているように見えます。





 数羽が時々、飛び上がると、つられて何羽かが飛び上がります。一度、飛び上がって、また着陸したシーンです。



 周囲を警戒しています。上空から猛禽類が来ることを恐れている様子です。

 タゲリの身体の羽根の色は、身体が太陽光に当たると、金属光沢を感じさせます。
 
 近くには、ツグミもいます。お互いに距離を保っています。



 今冬も川島町に飛来しているタゲリの群れを観察することができ、幸運でした。埼玉県では、タゲリは準絶滅危惧種に指定されています。