ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県館林市などの多々良沼公園近くのガバ沼で、コハクチョウを観察しました

2017年01月13日 | 季節の移ろい
 群馬県館林市と邑楽群邑楽町にまたがる多々良沼公園近くのガバ沼に立ち寄って、コハクチョウを観察しました。

 多々良沼公園の中心にある多々良沼(たたらぬま)は、面積約8ヘクタールある大きな池です。その北西部分には、広大なヨシ原を挟んで、ガバ沼という池があります。

 このガバ沼は、邑楽町(おうらまち)側に位置するそうです。邑楽町のハクチョウ情報によると「昼間は、コハクチョウたちは多々良沼からガバ沼に移動することが多い」そうです。

 多々良沼の北西側にある広大なヨシ原の疏水沿いに、西に向かって10分ほど歩くと、お目当てのガバ沼に到着しました。

 ガバ沼には、コハクチョウなどが約20数羽ほどいます。



 コハクチョウは列をつくって、小さなガバ沼の水面を進んでいます。







 コハクチョウは、一列に進む、動き回るコハクチョウの群れと、休んでいる群れとに分かれています。



 ガバ池の見晴らしのいい場所にいた野鳥観察愛好家の方に伺うと「オオハクチョウも数羽、来ている」との話でした。

 水面で首を身体の中に入れて丸まっているのが、オオハクチョウのようでした。

 ガバ沼には、オナガガモを中心に数種類のカモ類がかなりの数、いました。



 そのオナガガモが、ガバ沼の見晴らしのいい場所側の岸辺に上陸し、こちらに向かって歩いてきました。





 オナガガモは可愛く、ひょうきんな仕草です。

 どこからか、オナガガモの数羽の群れが飛んできました。着水するところです。



 ガバ沼の見晴らしのいい場所には、野鳥観察愛好家の方々が6、7人ほどいて、例のバズーカ砲のような望遠レンズを付けた一眼レフカメラを三脚に載せて、待機しています。

 「ミコアイサでも狙っているのですか?」と質問すると、「数日前から、オオタカが時々、近くに登場するので・・」とのお返事でした。

 コハクチョウやカモ類が集まる池の側には、病気や怪我で弱ったカモなどを狙って、オオタカが出てきます。

 一見、平穏に見えるガバ沼ですが、実は、厳しい弱肉強食の世界でした。自然界の掟なので、実際には致し方ないことです。