ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市の伊佐沼の浅瀬では、多数のユリカモメが越冬しています

2017年01月07日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼では、ユリカモメも数10羽ほどが越冬しています。伊佐沼に越冬するカモ類を観察しに行った話の続きです。

 北側に広がるハス田の上にかかる歩道橋から伊佐沼を見たものです。農業用水として蓄える水量を最低限にしているので、あちこちに浅瀬が広がっています。



 水量が少ないために、伊佐沼の中側でも、浅瀬が一部にできていて、そこにカワウの群れが休んでいます。



 そのカワウの群れの周りの浅瀬では、ユリカモメも休んでいます。



 伊佐沼の別の岸辺にも、ユリカモメがいます。割とのんびりとしています。





 このユリカモメたちは、時々、飛び上がるのですが、飛行中のシーンは残念ながら撮影できませんでした。

 ダイサギは、浅瀬の所々にいて、魚を狙っています。


 
 コサギも、ぱらぱらといます。このコサギは歩き回っています。


 
 このほかに、伊佐沼にはアオサギも来ています。

 カモ類やサギ類、ユリカモメは互いにあまり争わずに、過ごしています。

 片方の羽根が傷ついて、飛び上がることができないユリカモメが1羽いて、干潟の上を歩いています。



 たぶん、ハヤブサやミサゴなどの猛禽類に襲われて、羽根を怪我しているのではないかと想像しています。

 水面に入らないと、この辺りは野良ネコもいます。無事に逃げおせることを祈るばかりです。

 伊佐沼にいる魚にとっては、カモ類やサギ類、ユリカモメは脅威そのものです。しかし、そのカモ類やサギ類、ユリカモメなどを狙う存在もいます。

 自然界での弱肉強食は厳しいものです。

埼玉県川越市の伊佐沼の浅瀬では、多数のコガモたちが越冬しています

2017年01月07日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼に、越冬しているカモ類などを見に行ってきました。伊佐沼は当然、農閑期なので、農業用水として蓄えている水量を最低限にしています。

 ハス田の上にかかる歩道橋から南西側を見たものです。蓄えた水が少なく、浅瀬が広がっています。



 伊佐沼は大まかには長方形に近い形の池で、南北方向にが800メートル・東西方向に200メートルほどの大きな池です。いくらか西側に傾いています。

 ハス田に近い北側の浅瀬の浜では、コガモやヒドリガモ、カルガモなどが集まっています。見た目では、コガモが一番多い感じです。





 浅瀬にいたコガモのオスです。



 伊佐沼の南側の浅瀬でも、コガモが多く泳いでいます。



 その伊佐沼南側の浅瀬の水際を歩くイソシギです。



 こちらはイソシギと思って観察したものですが、クサシギかもしれません。見分けがつきませんでした。



 チドリ目シギ科のイソシギは、互いに距離を置いて、水際を歩いています。



 今回、伊佐沼を一周した際には、結局、イソシギを全部で5、6羽ほど、見かけました。

 チドリ科チドリ属のイカルチドリも、伊佐沼の浅瀬・干潟を歩いていました。



 こちらは、コチドリかもしれません。遠いので、コチドリかイカルチドリか見分けがつきませんでした。


 イカルチドリもコチドリもやはり、互いに距離を置いて歩いています。縄張りなのでしょうか・・

 約2月ぶりに伊佐沼を一周した今回は、残念ながらセイタカシギを見つけられませんでした。この時間帯には、セイタカシギはたまたま、どこかに飛んで行っているのか、どこかに移動してしまっているのか、気になっています。