ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県安曇野市の烏川渓谷緑地の水辺エリアには、ノジコなども来ていました

2017年05月05日 | 旅行
 長野県安曇野市堀金烏川にある長野県営の烏川渓谷緑地の水辺エリアでは、ノジコなどにも出会いました。

 烏川渓谷緑地の水辺エリアは、烏川沿いに設けられた自然観察公園です。4月末から5月半ばまでは、オオルリが立ち寄るところとして有名です。

 春を迎えた烏川は、常念岳などから流れ出した雪解け水がごうごうと音をたてて流れています。



 その烏川の岸辺にある大きな石の上で、キセキレイが尻尾を振っています。



 烏川渓谷緑地の水辺エリアにオオルリがやってくるころには、同時期にノジコもここにやって来ています。

 ノジコは葉が比較的よく茂った木の枝に、留まっていました。眼の周りの白いアイリングが特徴です。





 木々が密生して生えている崖側には、キビタキのメスが数羽、います(キビタキのメスと推察している野鳥です)。





 今回、お目当てのキビタキのオスは、薄暗い木陰に潜んでいました。



 キビタキのオスは枝先に留まって辺りを警戒し、残念ながら朗朗とさえずってはくれませんでした。

 キビタキのオスの代わりにと、オオルリが1羽、気を利かせて出てきました(単なる勝手な憶測です)。



 全国的に今年は、ソメイヨシノ(染井吉野)の開花から満開までの時期が遅れるなどの春の進行が遅いために、烏川渓谷緑地の水辺エリアでも、山野草はまだ少ししか、花を咲かせていません。

 ネコノメソウが一番、元気に花を咲かせています。スミレ(種類は不明)が少し、花を咲かせ始めています。



 やや日陰で育つヒトリシズカも咲き始めたばかりです。



 木にまつわりついたアケビのつるも、蕾をつけています。



 烏川渓谷緑地の水辺エリアは、春を迎えて、新緑に向かう直前でした。

 烏川渓谷緑地の水辺エリアから安曇野市の平野部分に下りて、よく花を咲かせているサクラの木々のところで休憩しました。開花したサクラの木々を見ていたら、キビタキのオスが数羽、いました。

 残念ながら、動き回るためにキビタキのオスの撮影は、ここでもかないませんでした。

長野県安曇野市の烏川渓谷緑地の水辺エリアには、多数のオオルリが来ています

2017年05月05日 | 旅行
 長野県安曇野市堀金烏川にある長野県営の烏川渓谷緑地の水辺エリアで、多数のオオルリに出会いました。

 烏川渓谷緑地の水辺エリアは、烏川沿いに設けられた自然観察公園です。標高は730メートル程度の水辺エリアは、4月末から5月半ばまでは、オオルリが立ち寄るところとして有名です。

 烏川は現在、雪解け水がごうごうと音をたてて流れています。



 この雪解け水は、下流にある安曇野市の田んぼなどを潤し、田植えなどの準備に利用されています。

 雨上がり直後に、新緑に包まれ始めた水辺エリアに入ると、オオルリが7、8羽ほどいて、互いに刺激し合っています。



 低木の枝に、1羽のオオルリが留まると、別のオオルリが寄って来て、“鬼ごっこ”をします。オオルリのオスとメスの求愛活動なのか、オス同士による威嚇(いかく)なのかわかりませんでした。







 オオルリは、7、8羽ほどいて、低木などの枝にそれぞれが留まるため、どのオオルリを狙って撮影すれば、いいのか悩みました。





 オオルリの1羽は枝に留まって、地面を見ています。







 オオルリは時々、地面に下りて、エサを探しています。狙っているのがミミズなのか昆虫なのかは分かりません。何回も地面に下りて、地面を突いています。

 実は、背の高い木の上部にも、別のオオルリたちが留まっています。

 この水辺エリアには、オオルリが何匹、来ているのかわかりません。

 この水辺エリアにいるオオルリは、ここで十分に体調を整えてから、5月半ばごろから、常念岳や蝶ヶ岳などの山麓上部に上がって行くそうです。