日本経済新聞紙に掲載された、見出し「自転車シェア 都心を快走」を拝読しました

　2017年7月31日に発行された日本経済新聞紙の夕刊の社会面に掲載された、見出し「自転車シェア　都心を快走」を拝読しました。

　NTTドコモの戦略的ベンチャー企業であるドコモ・バイクシェア（本社は東京都墨田区）は東京都内で千代田区や中央区、港区などの7区で、ある種のシェアリングバイク（自転車）を運営し、その利用度合いが広がっています。

　日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞　電子版では、見出し｢『自転車シェア』都心を快走　4年で利用90倍に｣と報じています。



　この記事は、一定の手続きの下で、一定料金を支払うと、専用駐輪場から目的地近くの専用駐輪場まで、自転車を借りて利用できる点が受けて、利用が約60倍に増えていると伝えています。

　従来のレンタル自転車は、借りた場所に戻って、自転車を返却するシステムでしたが、このシュアリング自転車は、ある専用駐輪場から目的地近くの専用駐輪場に移動し、返却するシズテムです。

　たまたまですが、7月に開催されたあるベンチャー事業についての勉強会で、ドコモ・バイクシェアの前社長の話を伺いました。

　ドコモ・バイクシェアは6月に創業時（2015年2月）の社長から、現在の社長に代わる人事があったために、事業に詳しい前社長が説明をしました。

　ドコモ・バイクシェアは、欧州の例えばフランスのパリ市などで、シュアリング自転車が普及し始めたことから興味を持ったそうです。

　欧米・中国などでは、いろいろなモノをシェアリングする“シェリング・システム”が普及しています。

　例えば、自分の車をある種のタクシー（運送業）としてシェアする、米国ウーバー・テクノロジーズが運営する、自動車配車Webサイトや配車アプリケーションです。

　同社は、現在は世界70カ国・地域の450都市以上で展開しているそうです。

　シュアリング自転車が普及した理由は、「欧州では主要都市部でクルマを排斥する動きがある」そうです（これが将来のガソリン・ディーゼルエンジン車の排斥につながるようです）。

　クルマの排ガスが地球温暖化を加速し、都市部の環境を悪化させていると考えているからです。

　NTTドコモは、ICカードや“おさいふケイタイ”アプリケーションの将来性を考えるために、ドコモ・バイクシェアを始めたようです。





　実は「専用駐輪場の管理システムを簡略化し、その導入コストを約30パーセント低減した」そうですが、その詳細は公表しませんでした。

　日本には、NTTドコモのライバルとなる大手携帯電話事業を展開する企業が2社あるためと推測しています。

　日本でも、いろいろなモノをシェアリングする“シェリング・システム”事業が盛んになる可能性があります。

埼玉県東松山市にある和菓子店の清晨庵の「ほんわらび」をいただきました

　埼玉県東松山市の市街地にある和菓子店の清晨庵で、「ほんわらび」という名称の和菓子を購入しました。

　この「ほんわらび」は、こしあんをわらび粉でくるんだ夏の和菓子です。

　わらびこは、ワラビの根を煎じて、良質なデンプンを採ったものです。半透明な皮になっています。

　「ほんわらび」にはきな粉が少しかかっています。


　
　なお、この画像の「ほんわらび」は、少し歪んでいますが、雑に取り出したために、きれいな球形状が少し崩れました。それほど、軟らかい和菓子です。

　こしあんも、上品な甘さです。わらびこの皮もほんのりとした甘さです。

　冷やしていただくと、夏の涼やかな和菓子という感じを堪能できます。いくらか小振りな和菓子なので、口の中の涼しさは消えていきます。

　この「ほんわらび」はたしか1個当たり100円＋消費税でした（記憶は曖昧。すぐに食べてしまい、記憶が曖昧です）。

　ややレトロな昭和を思わせる外観の清晨庵では、夏には水ようかん、麩まんじゅうなども販売されています。

　少し迷いましたが、本命の「ほんわらび」を購入しました。

　次回は、水ようかんか麩まんじゅうを購入したいと考えています。