ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県高崎市吉井町小串の斜面林では、キツネノカミソリが咲いています

2017年08月13日 | 旅行
 群馬県高崎市吉井町の小串にある“小串カタクリの里”の斜面林では、キツネノカミソリの花がまだ咲いています。

 “小串(こぐし)カタクリの里”という自然がよく保存されている急斜面の斜面林では、8月初めには、キツネノカミソリのオレンジ色の花が一面に咲きます。

 今年は、8月に入って涼しい日や曇り・小雨が多かった影響のためか、キツネノカミソリの花は終焉を迎えています。







 毎年夏に、キツネノカミソリが一面に咲く斜面林の場所では、既に、その咲いた痕跡もありません。

 日当たりがいくらかいい裾野の斜面林の一部で、キツネノカミソリの花が所々で咲いています。





 急斜面の斜面林は、葉がうっそうと繁って太陽光があまり入らない状態です。



 このうっそうとした急斜面の斜面林は、ミンミンゼミなどのセミの鳴き声の“蝉時雨”でうるさいほどです。

 斜面林のあちこちで鳴いているセミは、実際には姿がなかなか見つけられません。

 また、葉が繁って薄暗くカメラの撮影が予想以上に困難でした。何とか撮影したセミです。



 太い木の幹に、セミは留まっています。羽根が透明なので、ヒグラシではないかと推測しています。

 今年の夏は、立秋を迎え、残暑の日々がどの程度、あるのかどうかは予測がつかないもようです。

 たまたま、夕方に見えた虹です。



 静かに過ぎゆく晩夏を過ごし始めています。

 なお、この“小串カタクリの里”の斜面林で春にカタクリの花が咲いた話は、弊ブログの2017年4月11日編をご参照してください。