ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原では、サラシナショウマなどの花が咲き始めています

2017年08月28日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原では、サラシナショウマなどの晩夏の山野草の花が咲き始めています。

 標高が約1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原では、早朝は薄曇りでした。早朝に霧が上がって来たようです。

 午前10時ごろにはほぼ晴れた感じになりました。

 佐久荒船高原の中央にある“コスモスの丘”では、コスモスの草原らしい感じになってきました。



 午前中は薄曇りが多いために、コスモスの成長の遅れは取り戻せていない感じです。

 森の木陰に、初秋から花を咲かせるサラシナショウマの花が咲き始めています。



 サラシナショウマは、小さな白い花がたくさん、縦方向に集まって咲いています。なかなか清楚な花です。

 陽の当たる南向きの斜面では、ツリフネソウが花を咲かせています。




 
 ツリフネソウには、アブが蜜を吸いに来ています。しかし、ツリフネソウは花期の終わりに近づいています。キツリフネも花期を終えつつあります。

 ウドは背丈が伸び、花を咲かせ、実を稔らせる感じになりました。ウドの花はあちこちで咲いています。



 北側斜面の陽があまり差し込まない森陰では、タマアジサイがまだ花を咲かせています。





 タマアジサイは、主に盛夏に咲く花です。少し驚きました。ここは涼しい環境のようです。

 名前の分からない山野草の花です。一度、調べたことがある山野草ですが・・



 晩夏に咲く花の蜜を求めて、アサギマダラやカラスアゲハなどが飛んでいます。

 ほとんどのチョウは羽根が破けています。野鳥に襲われた証拠です。

 森の中では、あちこちでヤマグリ(シバグリ)の実が稔り始めました。



 夕方、午後6時ごろの残照に照らされている荒船山の艫岩(ともいわ)です。



 晩夏から初秋に入り、日が暮れる時間が早まって来ました。