何でそうなったのだろうか:
日本水商売協会・代表理事甲賀香織氏は言った:
昨16日のテレ朝の「テレビタックル」にゲスト出演された甲賀女史の東京都が、都内の飲食店等に店頭に貼らせているステッカー(英語の綴りは“sticker”→ステイカーだがね)についての発言というか、批判は非常に印象的だったので、敢えて引用してみよう。あの発言は言うなれば強烈な小池都知事と西村康稔大臣への批判だったと言えると思う。
甲賀女史の発言は「小池都知事が『夜に街』とその協会の会員の生業を形容されたのは言わば差別的であり、業界がそういう目で見られるようになったのは甚だ遺憾である」というところから始まった。女史は「あのステッカーに相応しくチャンと感染対策を講じている店は幾らでもある。その辺りを個別に調査もされずに云々されるのは如何なものか」と、穏やかに指摘していた。私にとって最も印象的だったのは「小池都知事も西村康稔大臣も一度も現場を視察に来ておられない」と言い切った点だった。私は如何なる事情があろうとも、お二方は実情を視察に赴くべきだと言いたいのだ。
これまでにこれほど正面からテレビで小池都知事のスタンドプレーを批判した人は初めて見た。あの甲賀女史の発言が小池都知事と西村康稔大臣に聞こえていれば良いのだがと、真剣に考えている。念の為に申し添えておくと「日本水商売協会」は実在している。
大阪桐蔭高対東海大学相模高の野球の試合:
本日は春の選抜高校野球がウイルス禍の為に中止となった(私流に言えば)埋め合わせの甲子園での試合が、この両校の間で行われていた。高野連の高校野球にというか高校野球部への配慮のほどが痛いほど感じられる甲子園での一試合だけの大会(?)だそうだ。私はそれを忠実に全試合中継放送するNHKとテレ朝の高校野球を礼賛するというか尊重する姿勢には感動させられてはいない、念の為。
その試合は途中から見たのだが、東海大相模の何処か気合い抜けしたような雰囲気を感じさせられた試合振りに違和感を覚えた。そこでハタと気が付いたことは「東海大相模は15日に神奈川県大会の試合で大勝したばかりという点」だった。その意味は15日の試合後に神奈川県を出て大阪なり西宮まで到着したか、昨日に到着したか知らないということ。だが、この酷暑の中をプロ野球でもあるまいに500 kmを移動して、中一日置いて17日の午前中に関東人には想像も出来ないほど暑い兵庫県西宮の甲子園で試合をするのは、身体的芋精神的にも大変な負担だったと思うのだ。
初めのうちはそれに気が付かなかったので、何故「1」という番号を背負っていない2年生が投げているのかなと思っていた。「1」を付けた投手は敗戦がほぼ濃厚になってから出てきたが、アナウンサーの口ぶりでは、15日の試合に出ていた様子だった。出ていなかった訳だ。私が疑問に思うことは、如何にマスコミが言う「聖地甲子園」出場の機会を失ったとは言え、あそこまでの強行軍の日程で未だ心身共に成長中の高校生に試合をさせたのかという点である。
東海大相模高は県大会を勝ち上がっていたのでは、また直ちに戻って次の試合が待っているのだろう。苛酷であり過剰ではと。疑問に思う高野連の行きすぎた配慮ではないのか。忌憚のないところを言えば「あーあ、高校野球」だ。でも、一度は同点に追い付いて見せた東海大相模高の気力を褒めてやりたいとは思う。だが、高野連は褒めたくない。
日本水商売協会・代表理事甲賀香織氏は言った:
昨16日のテレ朝の「テレビタックル」にゲスト出演された甲賀女史の東京都が、都内の飲食店等に店頭に貼らせているステッカー(英語の綴りは“sticker”→ステイカーだがね)についての発言というか、批判は非常に印象的だったので、敢えて引用してみよう。あの発言は言うなれば強烈な小池都知事と西村康稔大臣への批判だったと言えると思う。
甲賀女史の発言は「小池都知事が『夜に街』とその協会の会員の生業を形容されたのは言わば差別的であり、業界がそういう目で見られるようになったのは甚だ遺憾である」というところから始まった。女史は「あのステッカーに相応しくチャンと感染対策を講じている店は幾らでもある。その辺りを個別に調査もされずに云々されるのは如何なものか」と、穏やかに指摘していた。私にとって最も印象的だったのは「小池都知事も西村康稔大臣も一度も現場を視察に来ておられない」と言い切った点だった。私は如何なる事情があろうとも、お二方は実情を視察に赴くべきだと言いたいのだ。
これまでにこれほど正面からテレビで小池都知事のスタンドプレーを批判した人は初めて見た。あの甲賀女史の発言が小池都知事と西村康稔大臣に聞こえていれば良いのだがと、真剣に考えている。念の為に申し添えておくと「日本水商売協会」は実在している。
大阪桐蔭高対東海大学相模高の野球の試合:
本日は春の選抜高校野球がウイルス禍の為に中止となった(私流に言えば)埋め合わせの甲子園での試合が、この両校の間で行われていた。高野連の高校野球にというか高校野球部への配慮のほどが痛いほど感じられる甲子園での一試合だけの大会(?)だそうだ。私はそれを忠実に全試合中継放送するNHKとテレ朝の高校野球を礼賛するというか尊重する姿勢には感動させられてはいない、念の為。
その試合は途中から見たのだが、東海大相模の何処か気合い抜けしたような雰囲気を感じさせられた試合振りに違和感を覚えた。そこでハタと気が付いたことは「東海大相模は15日に神奈川県大会の試合で大勝したばかりという点」だった。その意味は15日の試合後に神奈川県を出て大阪なり西宮まで到着したか、昨日に到着したか知らないということ。だが、この酷暑の中をプロ野球でもあるまいに500 kmを移動して、中一日置いて17日の午前中に関東人には想像も出来ないほど暑い兵庫県西宮の甲子園で試合をするのは、身体的芋精神的にも大変な負担だったと思うのだ。
初めのうちはそれに気が付かなかったので、何故「1」という番号を背負っていない2年生が投げているのかなと思っていた。「1」を付けた投手は敗戦がほぼ濃厚になってから出てきたが、アナウンサーの口ぶりでは、15日の試合に出ていた様子だった。出ていなかった訳だ。私が疑問に思うことは、如何にマスコミが言う「聖地甲子園」出場の機会を失ったとは言え、あそこまでの強行軍の日程で未だ心身共に成長中の高校生に試合をさせたのかという点である。
東海大相模高は県大会を勝ち上がっていたのでは、また直ちに戻って次の試合が待っているのだろう。苛酷であり過剰ではと。疑問に思う高野連の行きすぎた配慮ではないのか。忌憚のないところを言えば「あーあ、高校野球」だ。でも、一度は同点に追い付いて見せた東海大相模高の気力を褒めてやりたいとは思う。だが、高野連は褒めたくない。