色々と物思わせられるワクチン接種の経験だった:
昨22日に家内が2回目の接種を終えて、我が夫婦はそれなりに心の安らぎを得たのだった。私は老爺心から2回とも家内に付き添ったのだが、特に昨日は会場の直ぐ近くで買い物をする予定を立ててあったので、大量の(?)の食料品の運搬役も引き受けていたのだった。ここで、合計で4度も新宿区の接種会場を訪れていたことでもあり、ワクチンを接種して感じたことを纏めてみようと思う。
*菅首相に感謝申し上げたい:
「珍しくも」と言えば失礼かも知れないが、その意向をハッキリと表明され、何が何でも1日百万回の接種を目指して自衛隊も動員されて大規模接種会場を設営されて突き進まれた姿勢には敬意を表すべきだと思う。また、我が方で夫婦揃って6月中に2回の接種を終えられたのを「有り難いことだ」と感謝申し上げるべきだと、心から思っている。菅首相はどちらかと言えば口下手であり、ご自身の意図を明快に表現されない感があるので、折角のこの接種の急速な進展に向けての努力を、野党もマスコミどもも一行に評価しようとしないのは偏向であり、怪しからん事だと言いたい。
*偏向したマスコミの姿勢:
彼らは徒にウイルスの恐怖を煽り立て的だけに止まらず、いざワクチン接種が始まりそうになると「やれ余りに短期間に開発されたために治験が不十分だ」とか「新開発のワクチンでは如何なる副反応が生ずるやも知れず、アナフラキシス(「アナフラキシー」はドイツ語だそうで)が発生すれば、人命にかかわる」などと大袈裟に採り上げただけではなく、連日のように「何人に副反応が出た」とか「注射の痕が痛んで苦しめられた」というような親切ごかしの逆宣伝の腐心していたのは、私は怪しからん所業だと思っている。
大体からして、注射をすれば身体に針を刺すのだから痛くても何の不思議もないこと。それをさも一大事のように報道する神経は、程度が悪すぎる。私は「人体には痛点が無数にあるのだから、そこに針が偶々当たれば痛みを感じるのは当然のこと」くらいを、彼らは啓蒙的に報じるべきだと思っている。菅内閣の揚げ足取りだけが能事ではあるまい。菅首相は国民のためを考えてワクチン接種を推進されたのではないのか。
*新宿区の会場で感じたこと:
短期間に4回も会場を訪れれば、接種を担当された医師、看護師の方々は言うに及ばず、会場の整理、受付、予診(問診)、事務を担当された方たちのご苦労が良く解った。恐らく、あの「STAFF」の腕章を巻かれた方たちや事務の担当者にとっても初めての事で、その進行に神経を磨り減らさざるを得ないような業務内容だったと思う。昨日も矢張り自力では動けないような高齢者が数多く来られていては、その誘導をするだけでも大変だと良く解った。
STAFFたちは実に無駄なく動いておられた。いや、開始以来1ヶ月以上も経てば熟練の度合いが見えた。人材派遣の仕事に詳しい者に聞けば「それだけの人員を区役所が多くの接種会場に割愛できる訳がないのだから、恐らくそのような業務に慣れた会社が請け負っているのだろう」とのことだった。あのソツのな対応には遅まきながら感謝する次第だ「有り難う御座いました」と言って。
*ワクチン接種の効果:
昨日で夫婦で4回とも同じリーフレットを頂戴した。そこに記載されていたことは「ワクチンを接種したからと言って、ウイルスに感染しなくなるのではない」と「ワクチンの効果は、その接種後に感染しても、軽度で済むか重症化しないようになること」と明記されていた。また、「効果が本格的になるのは少なくとも1週間以上を要するし、2週間後もある」と告知されていた。私はこのような基本的なことは、より広く一般的に知らされておくべきだと思う。少なくともマスコミは副反応の脅威などを採り上げるのではなく、このような事を報道するのが彼らの使命であると言いたい。
しかも、その報道の対象というか標的にすべきは、無定見に出歩き且つ飲み歩くと報じられている、既に新規感染者の中軸を占めている若者(危うく馬鹿者と入力するところだった)であるべきではないのか。私は彼らの無自覚なところが、折角下げ続けてきた感染者の数を下げ止まらせ、小池都知事御用達のカタカナ語「リバウンド」の主たる原因になっていると信じている。矢張り、ここでもマスコミは主犯のようで遺憾だ。
昨22日に家内が2回目の接種を終えて、我が夫婦はそれなりに心の安らぎを得たのだった。私は老爺心から2回とも家内に付き添ったのだが、特に昨日は会場の直ぐ近くで買い物をする予定を立ててあったので、大量の(?)の食料品の運搬役も引き受けていたのだった。ここで、合計で4度も新宿区の接種会場を訪れていたことでもあり、ワクチンを接種して感じたことを纏めてみようと思う。
*菅首相に感謝申し上げたい:
「珍しくも」と言えば失礼かも知れないが、その意向をハッキリと表明され、何が何でも1日百万回の接種を目指して自衛隊も動員されて大規模接種会場を設営されて突き進まれた姿勢には敬意を表すべきだと思う。また、我が方で夫婦揃って6月中に2回の接種を終えられたのを「有り難いことだ」と感謝申し上げるべきだと、心から思っている。菅首相はどちらかと言えば口下手であり、ご自身の意図を明快に表現されない感があるので、折角のこの接種の急速な進展に向けての努力を、野党もマスコミどもも一行に評価しようとしないのは偏向であり、怪しからん事だと言いたい。
*偏向したマスコミの姿勢:
彼らは徒にウイルスの恐怖を煽り立て的だけに止まらず、いざワクチン接種が始まりそうになると「やれ余りに短期間に開発されたために治験が不十分だ」とか「新開発のワクチンでは如何なる副反応が生ずるやも知れず、アナフラキシス(「アナフラキシー」はドイツ語だそうで)が発生すれば、人命にかかわる」などと大袈裟に採り上げただけではなく、連日のように「何人に副反応が出た」とか「注射の痕が痛んで苦しめられた」というような親切ごかしの逆宣伝の腐心していたのは、私は怪しからん所業だと思っている。
大体からして、注射をすれば身体に針を刺すのだから痛くても何の不思議もないこと。それをさも一大事のように報道する神経は、程度が悪すぎる。私は「人体には痛点が無数にあるのだから、そこに針が偶々当たれば痛みを感じるのは当然のこと」くらいを、彼らは啓蒙的に報じるべきだと思っている。菅内閣の揚げ足取りだけが能事ではあるまい。菅首相は国民のためを考えてワクチン接種を推進されたのではないのか。
*新宿区の会場で感じたこと:
短期間に4回も会場を訪れれば、接種を担当された医師、看護師の方々は言うに及ばず、会場の整理、受付、予診(問診)、事務を担当された方たちのご苦労が良く解った。恐らく、あの「STAFF」の腕章を巻かれた方たちや事務の担当者にとっても初めての事で、その進行に神経を磨り減らさざるを得ないような業務内容だったと思う。昨日も矢張り自力では動けないような高齢者が数多く来られていては、その誘導をするだけでも大変だと良く解った。
STAFFたちは実に無駄なく動いておられた。いや、開始以来1ヶ月以上も経てば熟練の度合いが見えた。人材派遣の仕事に詳しい者に聞けば「それだけの人員を区役所が多くの接種会場に割愛できる訳がないのだから、恐らくそのような業務に慣れた会社が請け負っているのだろう」とのことだった。あのソツのな対応には遅まきながら感謝する次第だ「有り難う御座いました」と言って。
*ワクチン接種の効果:
昨日で夫婦で4回とも同じリーフレットを頂戴した。そこに記載されていたことは「ワクチンを接種したからと言って、ウイルスに感染しなくなるのではない」と「ワクチンの効果は、その接種後に感染しても、軽度で済むか重症化しないようになること」と明記されていた。また、「効果が本格的になるのは少なくとも1週間以上を要するし、2週間後もある」と告知されていた。私はこのような基本的なことは、より広く一般的に知らされておくべきだと思う。少なくともマスコミは副反応の脅威などを採り上げるのではなく、このような事を報道するのが彼らの使命であると言いたい。
しかも、その報道の対象というか標的にすべきは、無定見に出歩き且つ飲み歩くと報じられている、既に新規感染者の中軸を占めている若者(危うく馬鹿者と入力するところだった)であるべきではないのか。私は彼らの無自覚なところが、折角下げ続けてきた感染者の数を下げ止まらせ、小池都知事御用達のカタカナ語「リバウンド」の主たる原因になっていると信じている。矢張り、ここでもマスコミは主犯のようで遺憾だ。