新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

迷惑メールに思うこと

2023-04-26 07:11:54 | コラム
将来こういうことにもなるのではと危惧している:

一時は200を切ってくれたが、近頃はまた新手の標的を作り出して200台の半ばに迫る勢いである。新たな標的は”Uber eats“、”Fami Pay”、”au Pay“と言ったあたりで、よくもまあー飽きずに標的を見つけてくるものだと感心している。勿論、アマゾンは相変わらず数多く狙われているが。言ってみれば「どうぞ、ご随意に」というところなのだが、こんなところで事態が終われば良いのだがと、密かに恐れていることがある。

それは、何れ始まるというのか、既に軌道に乗ってしまったというのか知る由もないが、奇妙な表現になる「自動車の自動運転」のシステムに割り込んで悪さをするようなシステムというのか、ハッキングというのか、アプリなのか解らないが、そういう分野に手を出す輩が出てくるのではないかということ。

「それとスパムメールとは問題が違う」と無知を叱られそうだが、世界にはハッカーを専門とする連中がいて、他国が生み出した技術を堂々と盗んで「自国の開発」と称した世界の大国があったではないか。

何はともあれ、当方が恐れていることは「時代の進歩と変化の恐るべき速さ」なのである。先日も”Mein Kampf”で回顧して見せたが、1980年代には恰も大きなショルダーバッグのようだった携帯電話が、1997年に私が仕事上止むを得ず買ってしまった時には二つ折りでポケットに入った。今や、それがスマホに進化して持ち歩けるPCというか端末のようになり、何とかPayの手先になってしまったではないか。

以上、超後期高齢者の戯言であるが、遠からぬ将来にEVや自動運転のシステムの攪乱だけで事が済めば結構な気がしてならない。チャットGTPなんて未だお手柔らかな方だと思って眺めている。