新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

4月6日 その2 高校生が志望する大学

2023-04-06 13:46:54 | コラム
高校生の進学希望先を22年と23年で比較すると:

調査した機関と地区が異なる点で、正確な比較にならないという問題は残るが、参考までにどのように変化したかを比較してみた。個人的には昨年来破竹の勢いで人気が上昇している青山学院大学の動静に関心があったのだが、昨年でも既に3位に入っていた。

昨年の関東地区の実績では1位が早稲田大学、2位が明治大学、3位が青山学院大学、4位が立教大学、5位が慶應義塾大学、6位が中央大学、7位が日本大学、8位が法政大学、9位が千葉大学、10位が上智大学となっていた。

それが今年では1位が青山学院大学、2位が近畿大学、3位が慶應義塾大学、4位が明治大学、5位が関西大学、6位が早稲田大学、7位が上智大学、8位が中央大学、9位が同志社大学、10位が駒澤大学と多少の変化は認められた。

私見では「矢張り東京の私立大学の4大私立とMARCHの人気が高いようだ」という辺りになるか。「日東駒専」では昨年は日本大学が入っていたが、今年では駒澤大学に替わっていた。


オレゴン州ポートランドからの便り:

2023-04-06 07:41:35 | コラム
オータニのシーズン第1号のホームランを見た:

オレゴン州ポートランドでIntelに勤務する知人にも、アメリカの近況を問い合わせるメールを送ってあった。だが、先週は休暇中だったとのことで、昨日返信があった。そこで、下記のように要約して見た次第だ。大谷のホームランを見たとは羨ましいと思う。

>引用開始
今週は休暇を取ってシアトルで父とマリナーズ対エンジェルス他の2試合の野球を見てきた。父は貴君から便りがあったかと気にしていた。マリナーズは2試合とも負けてしまったが、昨夜は大谷の今シーズン第1号のホームランを見ることができた。彼は実に素晴らしい選手だ。彼が今季のMVPを取ると信じている者はシアトルにも多いのが実情だ。

WBCについて言えば、私はアメリカ代表ティームがMLBのオールスターではなかったと見ている。その理由は「彼らの他にも優れた選手が残っていたから」である。しかしながら、あの決勝戦は見応えがあった。これまでに見た試合の中でも最も素晴らしい戦いだったと思う。

我が国のインフレーションだが、物価は5~10%上昇したし、入手困難な商品はもっと値上がりしている。私が見るところでは、シアトル圏内の物価は他の地区よりも高騰している。そういう状況だから、一流のホテルの部屋代が$800を超えていたとしても驚くには当たらないと思う。所謂「ビジネスホテル」での部屋代はさほど高騰していないが、$200~300には達している。オレゴン州中部では2ベッドのレンタルルームでも$250/日になっていた。

このところニュースの話題はウクライナ問題よりもトランプ前大統領関連に集中している感がある。こういう状態になるとプーチン大統領に掛けるべき圧力が減少するのではないかと懸念しているし、何か中国を利することになりはしないかも恐れている。だが、EUもNATOもプーチンへの圧力を掛け続けているのは結構なことだ。

トランプ前大統領だが、彼は何らかの形で口止め料を支払ったのだろうと思うが、弁護士団はその資金がトランプ氏自身の懐から出たのであり、政治献金からの出費ではないと明らかにするだろう。
<引用終わる

先頃の「ワシントン州からの便り」とは異なっていて、この一家はMLBの野球にもWBCにも関心があるのだ。彼の父親とはMLBの他に、NCAAとNFLのフットボールも観戦したし、今でも交流を続けている。因みに、この一家は両親が共にMBAであり、彼もMBAで妹さんは文学のPh.D.なのだ。故に、ドナルド・トランプ氏の支持者ではないのだ。