関東地区の1位は早稲田大学だった：
何気なく引き出しを整理していたら、この高校生たちが志望する大学関連の昨年の新聞に切り抜きを発見した。ここにそれを取り上げる訳はと言えば、昨今はあらゆるこの手の市場調査で青山学院大学が1位か、最低でも3位以内に入ってくる人気ぶりがあるので、昨年ではどうなっていたかに興味があったからだ。
上記のように、関東地区では1位は早稲田大学だったのだ。以下、2位が明治大学、3位に青山学院大学となっていた。4位以下は立教大学、慶応大学、中央大学、日本大学、法政大学、千葉大学、上智大学の順になっていた。要するに、四大私立とされている中から東京理科大学が抜けていた他はMARCHの5大学が人気だったということだが、9位には国立の千葉大学が来ていたのは意外と言えば意外だったかもしれない。
なお、東海地区の上位5校には名城大学、名古屋大学（国立）、南山大学、名古屋市立大学が入り、6位以下には静岡大学、岐阜大学、三重大学と国立が続いていた。関西地区の上位には関西大学、近畿大学、大阪公立大学、同志社大学、関西学院大学、神戸大学（国立）、大阪大学（国立）となっていた。これらの地区の特徴は国公立大学の人気が高かったことだろうと思う。
これだけの話なのだが、青山学院大学が昨年では未だ3位だったことと、西に向かえば国公立大学に人気があったことが個人的には印象的だったので、取り上げた次第だ。なお、この調査を実施したのはリクルートだった。