アメリカのバイデン政権は外交的ボイコットに踏み切った:
バイデン政権は「アメリカに追随するかは関係諸国の判断に任せる」と表明したと報じられている。この件については我が国の報道機関は「岸田政権にとっては容易ならざる判断となるだろう」と、予てから習近平やりたい放題政権に対して何処まで強硬に出られるかと問いかけていた。
そこに岸田総理はあろうことか親中国派の誉れ高き林芳正氏を外務大臣に起用したのだった。これでは益々我が国の判断を難しくしたと、マスメディアは新外務大臣の存在を問題視するかの如き報道をして見せた。その間にアメリカが漸くその外交的ボイコットの姿勢を鮮明にしたし、冬季オリンピックの開催までは2ヶ月を切ったとかだ。
私は「もしかして我が国の態度を決める方法もあるのではないか」と勝手に考えて見た。安倍前総理が「台湾有事は我が国の有事」と言い切ってしまわれたし、対中国の外交と貿易の姿勢をいかにするか、そこに含まれてしまうのかも知れないサプライチェーンとやらを考えても、同盟国のバイデン大統領の決断に従うしかないかとも思える。だが、アメリカとは異なって中国が直ぐ近くにある我が国は今更引っ越すこともできないし、習近平様の逆鱗に触れかねないことをするのが、最上の策とも思えないとの考え方もあるかのようだ。
そこで「戯けたことを言うな」とのご批判か大炎上をも考えた上で、岸田総理に「このようにされたら如何でしょうか」と提案してみたい考えがある。それは、バイデン大統領対しても、習近平に対しても我が国の顔が立つようなことができるとは思えないのだが、我が国が置かれている微妙な立場をバイデン大統領に早急に率直に表明して、反応を探ってみることから始めたらどうかと思うのだ。
バイデン大統領に向かって「我が国は対中国との諸々の関係を熟考した結果で、外交使節団も選手もフルスペックで派遣することにしたいのです。その最大の理由は面子を重んじる中国で君主の如くに振る舞う習近平主席の顔を立てることを優先することです。そこには、ボイコットした際に中国が我が国に対して仕掛けるだろう想定可能な数多くの嫌がらせを考えると、我が方の国益が被るだろう損害が余りにも甚大なので、涙を呑んで外交使節団の派遣を考えた次第です。事情ご賢察の上、何卒ご理解の程を」と告げたら如何ということ。
我が国が外交市場でここまでハッキリと真情を吐露したことがなかったので、鬼でも蛇でもないバイデン大統領は素直に理解して下さる可能性に賭けたら如何かと思うのだ。問題は、その際には玉砕戦法ではなく、contingency planも用意して臨むことだ。それは了解されない場合に備えて「UK他の民主主義信奉国の出方を見極めた上で、大勢がボイコットに傾いたのであればボイコットに踏み切る」という二の矢を準備しておくことだ。
そして、習近平の中国に向けて「我が国はアメリカ他の民主主義国の決定に同調して、北京冬季オリンピックを外交的ボイコットします。宜しくご理解の程を」と通告する選択をするのだ。
とは言ったが、このような情勢判断とボイコットを検討している諸国との話し合いが短期間に簡単に終わるとも思えず、もしかするとそうこうして間に、オリンピックは開催されてしまい、事は有耶無耶に終わってしまうのではないのかとも思える気がしてきた。岸田総理は所信表明演説でこの件に触れておられたかどうまで確認していないが、バイデン大統領に容易ならざる踏み絵を突きつけられた問題のように思えるのだ。
バイデン政権は「アメリカに追随するかは関係諸国の判断に任せる」と表明したと報じられている。この件については我が国の報道機関は「岸田政権にとっては容易ならざる判断となるだろう」と、予てから習近平やりたい放題政権に対して何処まで強硬に出られるかと問いかけていた。
そこに岸田総理はあろうことか親中国派の誉れ高き林芳正氏を外務大臣に起用したのだった。これでは益々我が国の判断を難しくしたと、マスメディアは新外務大臣の存在を問題視するかの如き報道をして見せた。その間にアメリカが漸くその外交的ボイコットの姿勢を鮮明にしたし、冬季オリンピックの開催までは2ヶ月を切ったとかだ。
私は「もしかして我が国の態度を決める方法もあるのではないか」と勝手に考えて見た。安倍前総理が「台湾有事は我が国の有事」と言い切ってしまわれたし、対中国の外交と貿易の姿勢をいかにするか、そこに含まれてしまうのかも知れないサプライチェーンとやらを考えても、同盟国のバイデン大統領の決断に従うしかないかとも思える。だが、アメリカとは異なって中国が直ぐ近くにある我が国は今更引っ越すこともできないし、習近平様の逆鱗に触れかねないことをするのが、最上の策とも思えないとの考え方もあるかのようだ。
そこで「戯けたことを言うな」とのご批判か大炎上をも考えた上で、岸田総理に「このようにされたら如何でしょうか」と提案してみたい考えがある。それは、バイデン大統領対しても、習近平に対しても我が国の顔が立つようなことができるとは思えないのだが、我が国が置かれている微妙な立場をバイデン大統領に早急に率直に表明して、反応を探ってみることから始めたらどうかと思うのだ。
バイデン大統領に向かって「我が国は対中国との諸々の関係を熟考した結果で、外交使節団も選手もフルスペックで派遣することにしたいのです。その最大の理由は面子を重んじる中国で君主の如くに振る舞う習近平主席の顔を立てることを優先することです。そこには、ボイコットした際に中国が我が国に対して仕掛けるだろう想定可能な数多くの嫌がらせを考えると、我が方の国益が被るだろう損害が余りにも甚大なので、涙を呑んで外交使節団の派遣を考えた次第です。事情ご賢察の上、何卒ご理解の程を」と告げたら如何ということ。
我が国が外交市場でここまでハッキリと真情を吐露したことがなかったので、鬼でも蛇でもないバイデン大統領は素直に理解して下さる可能性に賭けたら如何かと思うのだ。問題は、その際には玉砕戦法ではなく、contingency planも用意して臨むことだ。それは了解されない場合に備えて「UK他の民主主義信奉国の出方を見極めた上で、大勢がボイコットに傾いたのであればボイコットに踏み切る」という二の矢を準備しておくことだ。
そして、習近平の中国に向けて「我が国はアメリカ他の民主主義国の決定に同調して、北京冬季オリンピックを外交的ボイコットします。宜しくご理解の程を」と通告する選択をするのだ。
とは言ったが、このような情勢判断とボイコットを検討している諸国との話し合いが短期間に簡単に終わるとも思えず、もしかするとそうこうして間に、オリンピックは開催されてしまい、事は有耶無耶に終わってしまうのではないのかとも思える気がしてきた。岸田総理は所信表明演説でこの件に触れておられたかどうまで確認していないが、バイデン大統領に容易ならざる踏み絵を突きつけられた問題のように思えるのだ。
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