以下は昨日に掲載すべきものが勘違いで一日遅れとなりました。失礼いたしました。ひょっとすると老化現象?
ここにも中国人が:
商社マンとの昼食会兼懇談会:
昨10月2日は10ヶ月振りに新宿から都営新宿線で神保町に向かった。11時台の京王地下街には例によって大声で喚く中国人ご一行様がおられ、中には私には何の変哲も無いとしか思えない飲食店から食事を済ませて出てくる人たちもいたのは印象的だった。即ち、「何も日本に来てあの程度のところで食事をするまでもないのではないか」ということ。我が国にはもっと優れた店が幾らでもあると思うが、余計はお世話か。
10ヶ月振りに歩いた神保町の古本屋街は相変わらず大勢の人出で賑わっていた。飲食店には多少の変化があったようだが、この店は未だあったかななどと確かめながら、すっかり雨が上がったスズラン通りを歩いて目的地に向かった。この地区にも竹橋寄りに高層の貸しビルが続々と開業して昼飯時にはレストランも食堂も大混雑だと聞いた。
此処まで来た目的はお馴染みも商社マンとの昼食会兼懇談会だった。話題は数々あったが、矢張り彼の担当範囲にある中国関連のことが多くなった。彼とある程度意見が一致したのは「中国の経済は確かに好調とは言えないし、崩壊の危険も取り沙汰する向きもある。だが、中国の経済の真の実態を知るのは至難の業だし、GDPの率にしてもその正確性などを何処まで信ずべきかは謎と言えるだろう」という辺りだった。
中国の各地には私が嘗て馴染みの何人かが駐在に出ている由。彼はその連中から現地の情報を知り得る立場にはある。私は「如何に中国の経済が難局に直面しているとは言え、嘗て我が国に広まった”too big to fail”を当て嵌めるまでもなく、中国の破綻などはあってはならないことだし、習近平も経済問題に精通しているとは思えないが、如何なる手段を講じてもかかる事態が発生しないよう全力を注ぐだろう」と述べたし、彼も同意見だった。
我々の共通の分野だった紙パルプ業界では国内では相変わらず需要の不振が続き、輸出に懸命に注力する中国の大手メーカーもアメリカやEUの関税賦課により締め出された品種が多く、輸出市場では依然として苦戦を強いられている由だった。インドネシアの華僑系の大手メーカーも森林の不法伐採で非難されるなど市況の好転はまだ先のことの様子だった。
ヤクルトスワローズの優勝:
ここでヤクルトのセントラル・リーグ優勝の話題に。昨夜はヤクルトがどれほど馴れぬ優勝が決定する対阪神戦を切り抜けるかの興味一点で、結局延長11回裏のサヨナラに辿り着くまで見てしまった。山田を始め過度の緊張に言わば金縛りに遭ってる者が多かったのは当然にしても、先ず歯痒い試合だった。当方はヤクルトが何としても勝ち抜いて巨人が最終戦に賭けるような事態を回避して貰いたかったので、ハラハラしながら見ていた次第。
あの雄平がライト線にサヨナラ・ヒット打つ前までは「まさか緊張に押しつぶされていた感があった彼が打つとは希望的にも考えていなかったので、球が飛んで行く方向を見て「やれ、やれ」と一安心だった。真中監督も気が付けば今年から就任したばかりなので「偉いものだ」と褒めながら安心して寝床に向かった。記憶は定かではないが、10時半を回っていたのではなかったか。長い一日だった。
ここにも中国人が:
商社マンとの昼食会兼懇談会:
昨10月2日は10ヶ月振りに新宿から都営新宿線で神保町に向かった。11時台の京王地下街には例によって大声で喚く中国人ご一行様がおられ、中には私には何の変哲も無いとしか思えない飲食店から食事を済ませて出てくる人たちもいたのは印象的だった。即ち、「何も日本に来てあの程度のところで食事をするまでもないのではないか」ということ。我が国にはもっと優れた店が幾らでもあると思うが、余計はお世話か。
10ヶ月振りに歩いた神保町の古本屋街は相変わらず大勢の人出で賑わっていた。飲食店には多少の変化があったようだが、この店は未だあったかななどと確かめながら、すっかり雨が上がったスズラン通りを歩いて目的地に向かった。この地区にも竹橋寄りに高層の貸しビルが続々と開業して昼飯時にはレストランも食堂も大混雑だと聞いた。
此処まで来た目的はお馴染みも商社マンとの昼食会兼懇談会だった。話題は数々あったが、矢張り彼の担当範囲にある中国関連のことが多くなった。彼とある程度意見が一致したのは「中国の経済は確かに好調とは言えないし、崩壊の危険も取り沙汰する向きもある。だが、中国の経済の真の実態を知るのは至難の業だし、GDPの率にしてもその正確性などを何処まで信ずべきかは謎と言えるだろう」という辺りだった。
中国の各地には私が嘗て馴染みの何人かが駐在に出ている由。彼はその連中から現地の情報を知り得る立場にはある。私は「如何に中国の経済が難局に直面しているとは言え、嘗て我が国に広まった”too big to fail”を当て嵌めるまでもなく、中国の破綻などはあってはならないことだし、習近平も経済問題に精通しているとは思えないが、如何なる手段を講じてもかかる事態が発生しないよう全力を注ぐだろう」と述べたし、彼も同意見だった。
我々の共通の分野だった紙パルプ業界では国内では相変わらず需要の不振が続き、輸出に懸命に注力する中国の大手メーカーもアメリカやEUの関税賦課により締め出された品種が多く、輸出市場では依然として苦戦を強いられている由だった。インドネシアの華僑系の大手メーカーも森林の不法伐採で非難されるなど市況の好転はまだ先のことの様子だった。
ヤクルトスワローズの優勝:
ここでヤクルトのセントラル・リーグ優勝の話題に。昨夜はヤクルトがどれほど馴れぬ優勝が決定する対阪神戦を切り抜けるかの興味一点で、結局延長11回裏のサヨナラに辿り着くまで見てしまった。山田を始め過度の緊張に言わば金縛りに遭ってる者が多かったのは当然にしても、先ず歯痒い試合だった。当方はヤクルトが何としても勝ち抜いて巨人が最終戦に賭けるような事態を回避して貰いたかったので、ハラハラしながら見ていた次第。
あの雄平がライト線にサヨナラ・ヒット打つ前までは「まさか緊張に押しつぶされていた感があった彼が打つとは希望的にも考えていなかったので、球が飛んで行く方向を見て「やれ、やれ」と一安心だった。真中監督も気が付けば今年から就任したばかりなので「偉いものだ」と褒めながら安心して寝床に向かった。記憶は定かではないが、10時半を回っていたのではなかったか。長い一日だった。
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