新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

イスラム横町ではマスクが¥399になっていた

2020-10-22 09:19:41 | コラム
10月21日は多忙だった:

この日限りで再び雨降りになるとの予報を信じて、堪っていた課題を片付けようとばかりに外出した。先ずはあちこちと調子が狂ってきたので、掛かりつけのクリックに9時25分に到着。先客が1人だったので、一安心かと思ったが以外にも長い待ち時間。当方の悩みその1は数年前に襲われたのと同じ左肩の痛みで思うよう手も腕が上げられなくなったこと。恐らく50→80肩だと思っていたが、その通りという診断で先ずはブロック注射。ここに3週間以上も来ていなかったのは異例の長期間で、その間に諸々の私的な事情があって疲労していたので体調回復注射もして頂いて退散。

幸運だった事は長時間待たされた為に、往路と同様に1時間に1本しかないバスに間に合い2回もシルバーパスを使えたという点。新型コロナウイルスの悪影響で外出を控えている為にその機会が減ったので、2万円も投じているシルバーパスを利用できる機会は有り難いのだ。11時前に一旦帰宅して一休みの後に、家内の為に大久保通りのパリミキに補聴器の電池購入に出掛ける。この店舗は大久保通りのKoreatownの入り口とも言える場所にあるが、相変わらずの若者の人出に半ば呆れた。若い女性が何とかドッグを歩きながら食べているの様は醜態だと分からないのか。

帰路に気が付いたのが、このところ50枚入りのマスクの箱を山のように積み上げているイスラム横町では、¥400でも在庫を裁ききれなかったようで、言わばアメリカ式に¥399という札をぶら下げるようになっていた事。勿論他にも¥500や700等もあるが、彼等は大分苦心惨憺しているようだ。近寄ってみようとも思わなかったが、箱には日本語が表示されているという事は、中国製かと疑いたくなった。だが、悪くすれば間もなくインフルエンザの季節が巡ってくるので、¥399は売れるかも知れない。直ぐ近所の薬局で90枚入りで¥900の国産の高級品が店頭に出ていた。

そこで気が付けば12時近かったので、半年ほど前に出来たホテルの東南アジア風のレストランに入った。ここにはテラスまで用意されているのだが、このような僻地で流行るかと危惧していた。しかし、それは寧ろ杞憂で我々の後から続々と多くの女性が1人で来店していた。どうやら東南アジア風の味とBoseのスピーカーから低音で流れる格好良いジャズ(USENらしいが)も魅力になっているかのようだ。家内はナシゴレンを注文していたが、これなどはかなり現地に近い味だと思う。

帰宅は午後1時過ぎだったと思う。それからまた休憩が必要だった超後期高齢者は、2時半頃から漸くブログの毎日更新に取りかかった次第だった。ここ暫くの間は英語でのEmailの発進が増えたが、W社を離れて26年も経てばその表現力の低下には悲しい思いがしている。送信した後で読み返して「何でこうは書けなかったのか」と慚愧の念に囚われては落ち込んでいる。ではあっても、現状以上の老化の防止策にでもなればと、励んでいるのだ。なーに、次回には少しは上手く書けるさ。



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