【長女のアレルギー経験から無農薬野菜作り&素材を活かしたシンプル料理「栄養士まさえ」】

「ナルナル土壌菌」にて無農薬野菜作り。東洋医学をベースにした採れたて野菜を使ったシンプルな料理✨

【ハノイ・タイ湖周辺にて〜ハスの花摘み&ロータス茶作り】

2016年06月17日 13時21分01秒 | 食・レシピ
こんにちは!
無農薬野菜作りと料理大好き栄養士まさえです。


今日は早起きしてタイ湖周辺にある蓮の花摘み見学へ行きました。


今回はハス茶「Huong Sen」のオーナー
Haiさんへロータスフラワーツアーを
お願いして


6時にピックアップしてもらい
湖へ行きましたが。。。


すでに花摘みは終了…。



蓮の花を束ねて、
花市場へ出荷する準備中でした。



花摘みは夜明けとともに始まり
人々の目覚めが覚め切る前に全てを積み終わらなければ、高品質なハス茶は出来ずに


しかも大雨の日に摘む花は香りが悪く
使い物にならないそうです。



蓮畑のある湖周辺を車で一周した後
朝食のフォーを食べて
お店へ戻りました。



蓮茶と蓮の実のお菓子を頂きながら
待つこと15分。



従業員の方が花がいっぱい入っている
大きな袋を持ち帰り
ガオセン(蓮の米)と言うおしべの先の葯(やく)の部分と、花の内側にある小さな花びらをもぎ取る作業を始めました。


このガオセンはとても貴重で
100本の蓮でたったの100グラムしか取れません。


花びらと分けられたガオセンと茶葉

茶葉は海抜1,000メートル以上の
高山で取れたもので、
2 〜3年熟成された古葉でなければ
香り高い蓮茶にはならないといいます。



ガオセンをまぶしたお茶の上に蓮の花と葉をかぶせ、24時間熟成させます。


この作業も早朝のうちに全てを終了させます。

熟成が終わると、次は紙の袋に入れての蒸らしと乾燥。

再びガオセンをまぶし、またも熟成、蒸らし、乾燥。


この工程を7〜8回繰り返します。


その後ようやくガオセンが茶葉から取り除かれ、袋詰めにされますが


すぐに飲むよりは何ヶ月かおいた方が
良いといいます。


お茶を口にするまでには長い時間と多くの労力が費やされていますね!



ハイさんのお茶は決して安くはありませんが
お茶の風味や香りは
安く売られている蓮茶とは
比べ物にはならない一品です。

50g 275000VND



この蓮茶を頂くと


心落ち着く香りが鼻から全身へ広がり
体がクールダウン。

細胞が生き返ります。


蓮の素晴らしい光景
この場所、この時期にハノイに来られ
とても幸せです♡




「蓮茶」
蓮茶にはリラックス、安眠、体のバランス調整など、体に安らぎを与える効果があると言われています。
































コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【べトナム・ハノイへ行って... | トップ | 【畑で収穫した〜赤いジャガ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

食・レシピ」カテゴリの最新記事