1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

中国国際放送(10月21日放送)

2005-10-22 | ラジオ

●中国共産党中央対外連絡部スポークスマンは、胡錦涛中国
 共産党総書記が、朝鮮とベトナムをまもなく訪問すると発表。
●中国国防省はアメリカのラムズフェルド国務長官は、中国訪
 問期間中に、中国軍隊が兵器と装備を開発改善し、現代化
 建設を行うのは正常なことであり、中国の軍事力強化を理解し
 ているとの考えを示したと述べた。

●中国の回良玉副首相は、各地区各部門は鳥インフルエンザ
 抑制での、総合的な措置を取らなければならないと強調。
●中国商務省は、中国がパキスタンに提供しる九度目の震災
 緊急救援物資は、このほどイスラマバードに到着したが、中
 国政府は、これでパキスタンの地震被災地区に提供する620
 万$相当の緊急救援物資という承諾をスムーズに履行。
●ユネスコ国連教育科学文化機関33回会議で、文化表現形
 式による多様化の保護と促進についての条約を採択した。

●韓国外交通商相は、台湾は中国の一部であり、台湾地区
 の立法院長は11月の釜山で行われる、APEC・アジア太平
 洋経済協力会議には出席できないと表明した。
●韓国の統一相は、韓国を訪れた日本自民党の山崎拓元副
 総裁と会見した際、小泉首相の靖国神社の再度参拝を非難
 した。
●イラク特別法廷でフセイン元大統領と旧政権幹部8人の初
 公判が行われ。これに対しイラク人の反応が異なっている。
 またフセイン元大統領弁護士団のメンバー1人が、20日バ
 グダッドで正体不明の武装勢力に拉致された。

●アメリカのブッシュ大統領と、パレスチナのアッバス議長が
 ホワイハウスで会談した。会談後ブッシュ大統領は,アメリ
 カは中東和平新提案ロードマップの実施に尽力しており、そ
 の最終目的はイスラエルと並存する平和で、民主的なパレス
 チナ国を作ることにあるとした上で、パレスチナの民主の過
 程は、経済建設、民主的な選挙と法秩序の建設を含まなくて
 はならないとした。



中国国際放送(10月20日放送)

2005-10-21 | ラジオ

●中国の第三四半期のGDP国内総生産は、前年同期より9.4%多い10
 兆6275億元に達した。また中国経済は、農業基盤が弱く、食糧増産
 と農家収入増加が不十分な点もあるとした。
●中国共産党中央政治局の羅干常務委員は、麻薬取締りは中国人民
 の根本的な利益に符合し、中国政府の崇高な責任でもあるとした。
 また麻薬は世界中の大きな公害である。麻薬取締りは国際社会の一
 刻も猶予できない責任である。今回の会議は重要な会議で、これを
 通じて、中国とASEAN諸国との麻薬取締りでの協力を推し進めること
 ができると信じていると語った。
●呉儀副首相は北京で、中国は、農業分野における国際的交流と協力
 を強化し、現代的農業の発展に力を入れていくとした。

●中国宇宙科学技術集団の中国空間技術研究院は、神舟6号有人宇
 宙船が登載した、64件の品物の公開式を行った。
●第2回中国・ASEAN東南アジア諸国連合商務と、投資サミットの高官
 フォーラムが、中国西南部の南寧市で開催された。
●第57回国際図書博覧会が、ドイツのフランクフルトで開幕。
●海外の華僑、華人、メディアは、ここ連日、日本の小泉首相の靖国神
 社への参拝を非難し続けている。
●韓国の外交通商相は、韓国政府は朝鮮半島の核問題をめぐる協議
 参加の、各関係側が第4回6ヵ国協議の共同声明を履行し、対話を保
 つよう期待しているとした。

●イラク特別法廷は、フセイン元大統領と旧政権幹部の初公判を開いた。
 イラク暫定政府とアメリカ政府は、これに対し歓迎の意を示した。
 裁判長は11月28日に公判を再開すると宣した。
●インドのカシミール実効支配区の住民は1電話を通じて、パキスタンの
 カシミール支配区にいる親戚と話しをした。
 インド政府は1990年に武装勢力のパキスタンからのカシミール支配区へ
 の進出を防ぐため、この地区とパキスタンとの間の電話線を切断してい
 た。
●ラブ連盟はイスラエルに隔離フェンス設置の権利があるとする、国連の
 中東問題特使アルバロ・デソト氏の報告に抗議した。

ロシアの声(10月19日放送)

2005-10-20 | ラジオ

●ロシアとブラジルは外交政策に関して、近い立場を取っており、
 国際舞台での新たな協力の可能性を手にしている。これはプー
 チン大統領とブラジルのルーラ大統領が、モスクワでの会談後
 に明らかにした。
 さらに2006年3月にブラジルの宇宙飛行士を、ロシア宇宙船ソ
 ユーズで国際宇宙ステーションへ送り届ける契約を結んだ。
 またプーチン大統領は国連安保理の改革が行われる場合、ブ
 ラジルを新たな常任理事国として支持する意向を表した。
●モスクワではラブロフ外相とエジプトのアブルゲイト外相が会
 談が行われ、中東情勢とイラク問題に付いて話し合っている。
 エジプトのアブルゲイト外相は、ロシアとの戦略的な対話を望
 んでいるエジプト政府の立場を明らかにした。

●イラクではフセイン元大統領に対する、初公判が始まっている。
 またフセイン元大統領の他に、7人の元政府高官が裁判を受け
 る予定。裁判の模様はイラク国内でTV中継される。
●スイスのライズ経済相がロシア訪問を開始する。ライズ経済相
 はロシア・スイス実業会議に出席を予定。尚スイス政府は、ロシ
 アのWTO早期加盟を支持している。
●ブッシュ大統領の支持率は、就任後これまで最も低いレベルま
 で落ちている事が、CNNとUSA-TODAYによる世論調査で明らか
 になった。

●ゴルバチョフ元ソ連大統領はロンドンで行った記者会見の席上、
 アメリカには自分なりのペレストロイカが必要だとした。この記者
 会見にはクリントン元アメリカ大統領やオルグライト元国務長官な
 ど大物政治家が参加。この中でゴルバチョフ元ソ連大統領は数多
 くの国際問題の原因は、世界にリーダーがいないことを指摘し、
 世界には新しい政治のやり方、つまり対話の政治が必要不可欠
 だとの見方を明らかにした。
ソ連崩壊史―ペレストロイカの教訓

窓社

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●パキスタンがカシミールにあるインドとの国境の封鎖を解除する
 意向を表したのに対し、インド外務省はこれを印パ両国関係の正
 常化プロセスにおける大変重要な突破口として評価した。
 パキスタンは被災地での、インド人の援助活動を可能にするため
 国境開放することを申し出ている。一方インドではパキスタンと結
 ぶ電話交換所を開設している。
 今回のパキスタンでの犠牲者数は4万2000人を超えており、今朝
 には2度ほど大きな余震が発生した。
●ロシア安全保障会議のイワノフ書記が、北京訪問を実施する。
 今回の訪問で中国指導部との関に、露中関係や国際問題の協議
 を予定しており、胡錦涛国家主席らとの会談が実現する予定。

●ノルウェーの経済水域を侵犯して問題となっていた、ロシア漁船
 エレクトロンが、ロシア領海に入っている。先にエレクトロン号はノ
 ルウェーの経済水域で拘束され、ノルウェー側の港に入るよう求め
 られていたものの、この指示に従わずノルウェーの監察官2人を乗
 せたままロシア領への脱出を目指していた。
●社会活動家ヤコブレフ氏がモスクワで死亡した。
●世界の原油価格が急落している。
●国際宇宙ステーションでは予定されていた軌道修正が、技術上の
 問題により中止された。現在問題の原因究明が進められているが、
 新たな軌道修正の日程は今のところ決まってない。


先週一週間の青森での出来事(35)

2005-10-19 | 青森
10月10日~10月16日まで、青森県内の出来事をテキトーにピックアップ

■10日、1010 Radio blog開設一周年

■10日、第85回全国高校ラグビー大会県予選会決勝で、県立青森北高校が全国
 大会
■10日、弘前実業高校服飾デザイン科3年生が、ファッションショー
■県は縄文遺跡群の世界遺産登録目指す
■11日、青森県がITER4施設受け入れを表明
■11日、東北町でもコイヘルペス陽性反応

■11日、県人事委員会は、県職員の基本給4.8%下げを勧告
■藤崎園芸高校の「原木物語」商標に
■11日、八戸市の三春屋が、福島の「中合」と合併
■11日、県教育委員会は、 三内丸山遺跡の新展示施設を検討
■白神・津軽峠に駐車場など完成

■むつ市川内でワイン用ブドウ収穫
■12日、青森市でエイズ予防対策情報交換会議
■民間団体が電話通訳で、韓国人観光客を支援
■深浦町、平賀町、碇ケ関村の一部患者の老人高額医療費が還付で時効発生
■アメリカ兵が拾った日本兵の写真身元判明

■八戸市民病院救命救急センター長の、救急医療への奮闘が本(「プリベンタ
 ブルデス(防ぎ得た死)-ある救急医の挑戦」)に
プリベンタブルデス―ある救急医の挑戦

シービーアール

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■12日、原子力施設で産業振興を考える会
■青森市幹部の交際費を個別公表へ
■12日、岩木町で、取り締まりの女性警官をはね逃走
■12日、弘前署が偽ブランド品(約430点、シャネルグッチプラダコーチ
 など)所持の女を逮捕
■青森市の青森明の星高校が、2006年度から海外留学必修の新コース

■弘前市の(NPO)「リベロ津軽サッカークラブ」の社会人チームが初の全国
 大会出場へ
■13日、弘前市で山谷芳弘展が開幕
■13日、NTT・Bフレッツ県内利用者が、1万回線を超えを祝いセレモニー
■13日、東通原発1号機の、不具合部品交換終了
■13日、元警察官や元教師が、通学路を巡回するスクールガード

■13日、県は首都圏の排出業者に納付命令
■13日、弘前署は女性警官、ひき逃げの男を逮捕
■14日、弘南鉄道沿線の園児ら体験乗車
■14日、東通原発1号機の原子炉を再起動
■14日、弘前市で津軽の食と産業まつり

■14日、2005年の県産米 1等は82.5%
■14日、青森市で25.2℃を観測し、季節はずれの夏日
■14日、シベリア抑留死者の遺骨を故郷に返したいと呼びかけ
■人材派遣最大手・スタッフサービスが八戸市に事務所
■15日、第二回世界自然遺産会議

■15日、県営スケート場の冬季営業始まる
■青森市で不審火と思われる、廃車火災が相次ぐ
■15日、相撲王国青森展アスパム秋場所
■浪岡の合併不告示で監査請求棄却
■八戸市の医師が、青森聾学校に図書費贈り続け36年

■むつ市大畑で、一万本植樹祭
■15日、弘前市でアパレル業界シンポジウム
■15日、医師を目指す高校生にガイダンス
■15日、むつ市で海辺の達人養成講座
■15日、津軽深浦チャンチャンまつり

■15日、青森市で県障害者スポーツフェスティバル
■16日、県文化財保護協会 創立50周年記念式典
■16日、木造高校・車力分校が閉校式
■16日、弘前市で白神こどもサミット開催

東奥日報、NHK青森

中国国際放送(10月17日放送)

2005-10-18 | ラジオ

●北京時間17日未明、5日前に打ち上げられた有人宇宙船神舟6号は、
 中国北部内蒙古自治区に無事に着陸し、2人の宇宙士の体調も良好。
 今回の目的は有人宇宙飛行の基本技術を更に改善し、複数人による
 数日間の宇宙飛行を実現することにあった。宇宙飛行期間中、飛行士
 は宇宙での一連の実験を行うとともに、無重力状態を利用し、人間の
 運動法則、心臓と筋肉細胞の変化、骨細胞の成長状況を含む一連の
 実験をおこなって初歩的成果を収めた。
●人民日報は社説を発表し、神舟6号の成功に祝賀の意を表した。
●17日未明、中国の有人宇宙船の着陸成功は、世界中のマスコミに注
 目された。

●日本の小泉純一郎首相の靖国神社参拝に対し、日本の野党各党は
 17日午前一斉に強く反発した。
●中国の王毅駐日大使は、日本の小泉純一郎首相が靖国神社を参拝
 したことについて抗議の意を表した。
 王毅大使は、中国政府は小泉首相がいかなる時にいかなる形でも、A
 級戦犯を合祀する靖国神社を参拝することに断固反対するとした上で、
 小泉首相の行為は全中国人民への挑戦であり、両国関係を破壊する
 歴史的責任を小泉首相が負うべきだとした。

●韓国のバンキムン通商外交相は、日本の韓国駐在の大島正太郎大使
 と会見し、小泉純一郎首相が第二次世界大戦のA級戦犯を合祀する靖
 国神社へ参拝したことに遺憾の意を表した。
 この中でバンキムン通商外交相は、小泉首相の靖国神社参拝は、韓国
 と日本が両国関係を改善する最大の障害であり、両国が両国関係の改
 善に払ってきた努力を破壊した。靖国神社で合祀されているA級戦犯は、
 かつてアジア人民に苦痛を与えた人たちだと指摘。
●人民日報によると、世界銀行のウルフォウィッツ総裁は、中国が貧困撲
 滅面で収めた成果を評価し、中国の貧困地域の人々が資源の乏しい状
 況で払ってきた努力は素晴らしいものだとした。

●2005年中国第1回貧困扶助経済貿易プロジェクト商談会と、国家重点
 扶助地区の資源開発展覧会が16日、東北の港町大連で開幕。
●16日から18日まで山東省の、りんごの町・栖霞市で、りんご祭りが開か
 れている。
 番組では栖霞市のりんご栽培の技術を指導している、日本の青森県
 弘前市の中田信雄さんの声も放送された。
●第15回国際記念物遺跡会議が17日、中国の西安で開催され85ヵ国から
 およそ1000人の代表が出席した。

●中国民用航空総局局長は、今年、中国民用航空の旅客輸送量は、延べ
 1億3000万人を超え、アメリカに次ぐ世界第2位になる見込みだと発表した。
●パキスタンが実効に支配しているカシミールの指導者ハヤト氏は、当地
 域の大地震による死者が4万人を超え、北西部の国境線あたりの省の死
 者1万3千人を加算すると、大地震の死者数は5万3千人に達したことを明
 らかにした。

中国国際放送(10月16日放送)

2005-10-17 | ラジオ

●中国で開催されている20カ国財務相・中央銀行総裁会議の第7
 回会議で、中国の胡錦涛国家主席が出した世界経済のバランス
 と、秩序ある発展の推進についての4つの主張は、会議に参加し
 ている内外財政金融高官から高く評価された。
●中国二つ目の有人宇宙船「神舟6号」は今日で飛行6日めに入っ
 たが、いまのところ飛行状況は正常であり、飛行士の健康状態も
 良好。同時に地上では着陸の準備が着々と進んでおり、これから
 の数日、内蒙古自治区の天候は良好であるとした。

●中国の有人宇空船「神舟6号」の打ち上げ成功は、海外各界の注
 目を浴び、アジアの一部諸国のマスメディアと地元の華僑は高く評
 価。
  カザフスタンのマスメディアは、中国の宇宙開発事業は、強まって
 きた中国の総合的国力を基に、独立して発展する道を歩んできた。
 中国はすでにロシア、アメリカに継いで、有人宇宙船を打上げた国
 となったと述べた。
●中国宇宙飛行士科学コンベンセンターは15日、中国は来年から
 女性宇宙飛行士の選抜を始めることを発表した。

●カナダ宇宙局のガノ局長は中国訪問に先立って、記者のインタビ
 ューに応えた際、カナダは中国との宇宙開発分野における協力の
 強化を期待していると述べた。
●2005年北京国際マラソン大会は、世界の30余りの国と地区の選
 手が参加した。
 先導車の不手際については触れられず。
●第10回全国スポーツ大会を視察している、WADA・世界ドーピング
 会議の責任者アンデルセン氏は、今回スポーツ大会の反ドーピン
 グ活動を高く評価した。

●イラク新憲法草案に対する国民投票は、現地時間15日午後5時
 に締め切られたが、国際社会はこれにそれぞれ歓迎の意を表した。
●パキスタンのアジズ首相は、パキスタン北部及びパキスタン側カ
 シミール地区の震災区再建には50億ドルの資金が必要で、再建
 期間は10年かかるだろうとした。
●ロシアを訪問中のアメリカのライス国務長官は、アメリカは中央ア
 ジアで新しい軍事基地を設置しないと改めて表明した。
スペインのサパテロ首相は、イベリア諸国サミットの閉幕式で、貧
 困と不平等の撲滅は今回サミットが勝ち取った最も重要な共通の
 認識であったと強調した。

ロシアの声(10月15日放送)

2005-10-16 | ラジオ

●カバルジノ・バルカル共和国では国喪の日が宣言され、共和国
 内では半旗が掲げられている。武装勢力により治安機関の職員
 24人と、市民12人が命を落とし、その多くは今日埋葬される。
 一方武装戦闘員72人が殲滅され、34人が拘束された。プーチン
 大統領は犠牲になった人々の家族に哀悼の意を表したと共に、
 早急に被害者への支援を行うよう政府に命じた。
●モスクワでラブロフ外相と、アメリカのライス国務長官がイランの
 核問題と、中東の和平プロセスに付いて会談した。ライス国務長
 官は中央アジア諸国を歴訪しており、訪問先のパリから急遽予
 定を変更して、モスクワ入りをした。

●イラクでは憲法草案の是非を巡る国民投票が実施されている。
 安全を確保するためイラク当局は、軍と警察の12の旅団を動員
 している。また多国籍軍も支援を行っており、バグダッドの周囲
 は武装戦闘員の侵入を防ぐため三重に封鎖されている。
●パキスタンの被災者を救う為、現地入りしているロシアの小児科
 医は電話取材に応じ、パキスタンに派遣されたロシアの医師らは、
 被災した人々を一人でも多く救うため全力を尽くすと語った。
 ロシア人医師は子供だけで無く、大人の治療にもあたっており、
 医師らは殆ど睡眠もとらずに次々と手術を行っているとした。
 またパキスタン当局からの医療スタッフに対する支援が必要だと
 指摘した。

●イワノフ国防相は実務訪問の為インドに向かけて出発する。今回
 の訪問の目的はロシア、インド両国共同演習としては史上初めて
 の対テロ演習の視察。またこの他にイワノフ国防相は、10月17日
 にはインド軍事指導部との会談を行う。
●中国では15日~16日にかけて、20カ国の蔵相が出席する7回目
 の会合が開かれる。尚、この20カ国の蔵相会議は世界の主要な
 経済大国と、進行経済国との対話を強化する目的で1999年にベ
 ルリンで開設された。

●サンクトペテルブルクでは統一経済空間の創設を巡るロシア、ウ
 クライナ、ベラルーシそれにカザフスタンの委員グループの会合が
 実施された。
●ロシア外務省は、エストニアでかつてドイツの為に戦ったエストニ
 アSF部隊の記念碑が復活することはファシズムの犠牲者を愚弄す
 る行為であり、SF部隊を犯罪組織として認めたニュレンベルク戦犯
 法廷の決定に、まっこうから対立する行為とのを声明を表した。
●ロシアのアニメ映画監督が、複数の映画祭で賞に輝いた。

中国が実施した、二度目の有人宇宙飛行によせて

2005-10-15 | ラジオ

■ロシアの声・中国語課はロシアの声、全ての職員を代表し中国のリ
 スナーと、中国国民に対し有人宇宙船「神舟6号」の打ち上げ成功
 に御祝いのメッセージを贈った。
 
 神舟6号は二人の宇宙飛行士を乗せて宇宙へと飛びだった。
 1957年10月4日、ソ連が初の人工衛星打ち上げに成功したとき、当
 時の中国の指導者、毛沢東は「我が国はジャガイモひとつ打ち上げ
 ることが出来ない」と嘆いたとされている。

 ちなみに中国では13世紀モンゴル軍との戦いのなかで、竹で出来た
 ロケット弾を使っており、これが史上初のロケットの使用だと言わ
 れている。
 中国が現実的な宇宙開発に向かって足を踏み出したのは、1970年5
 月のことで、このとき中国は史上初めてとなる、重さ約20キロの人工
 衛星の打ち上げに成功した。そして人工衛星は宇宙空間から、当時
 の中国では国家に近い存在であった所に地上へと送った。

 それから30年以上を過ぎた今、中国は宇宙への新たな突破口を開い
 た訳で、今回酒泉の宇宙船発射基地で宇宙船の発射を見守った温家
 宝首相は「中国の宇宙開発は平和利用のみを目的としたものだ」と語
 った。
 温家宝首相はまた、この打ち上げ成功が、中国の科学と宇宙開発技
 術の発展に大きく貢献する見通しを表した。

 今後中国は、宇宙空間での船外活動実施を目指しているほか、女性宇
 宙飛行士の養成にも力を入れており、中国空軍付属の宇宙大学では、
 女性パイロットのグループが特別な教育を受けている。また北京では先
 日、月研究センターが創設された。ここでは無人の月探査船の開発と製
 作、そして月に関する全ての研究プログラムに沿っての活動が続けられ
 ている。

 プログラムは三つのステージに分かれており、先ずは2007年までに人工
 衛星を打ち上げ、月の表面の地図を作成する計画。さらに第二段階では
 2012年に、月の表面へ探査用の基地を着陸させ月面の状況や土壌を調
 査することになる。そして2017年の第三段階には往復用の探査基地を派
 遣し、月の表面の土壌を手に入れるものになる。かつてソ連は世界初の女
 性宇宙飛行士であるワレンチナ・テレシコワの養成や、アレークセレオーノ
 フの船外活動の後、月面での土壌採取という同じ道筋を沿っている。

 一方で中国は宇宙開発面でより先に進もうとしており、国家宇宙局局長は
 中国にとって月は宇宙開発のスタート地点になるだろうと語った。
 これに関連してロシアの専門家たちは、中国の月開発プロジェクトには巨額
 な費用ばかりでなく、大きの技術的問題を解決する必要があるが、中国は
 まだそのレベルには至っていないと考えている。
 したがって中国はロシアの技術や、ソ連時代に得られた月に関する資料等
 による支援を期待することが出来る。

 10月13日放送 ロシアの声 ラジオ・ジャーナル


特集・世界のロケット最前線

誠文堂新光社

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ロシアの声(10月13日放送)

2005-10-14 | ラジオ

●カバルジノ・バルカル共和国の首都ナリチクで、内務省と連邦保安局、
 軍事代表部の建物、空港、道路パトロール部隊等が同時に攻撃される
 事件が発生した。これを受けてロシア内務省は武装勢力の殲滅作戦を
 実施。この事件では3っの警察署が同時に攻撃に曝された。街は連邦
 軍により包囲されており、市内からは銃声や爆発音が聞こえてくる。
 市内は交通機関が止まり、通信は途切れがちになっている。
●パレスチナのアッバス議長は、ヨルダン川西岸地区とガザ地区の法秩
 序と社会秩序を強化していく構え。

●パキスタンでは再び地震が発生し地震の規模はM5.6。新たな地震の
 発生を受けて、パキスタンのムシャラフ大統領は各国に対し、改めて被
 災者への救助活動への支援を呼び掛けた。
 またロシアの小児科医グループが、パキスタンで被災した子供達を救う
 ためイスラマバードに到着した。グループはパキスタン政府からの要請に
 応える形で派遣された。
●プーチン大統領は、先日でドイツで選出されたメルケル新首相の下にお
 いても、従来から築かれてきたロシアとドイツの良好な関係を維持してい
 きたいとした
●ヤコブレフ地域発展相は閣議でクリル諸島(北方四島)の経済発展のた
 めの、追加的な方策な実現は露日平和条約の締結に向けた話し合いに、 
 肯定的な影響を与えるだろうとの見方を示した。また2007年から実現に
 向け動き出す、クリル諸島の社会経済発展プログラムが来年2月に政府
 に提出されることを明らかにした。