この週末に家晩酌で飲んでいたのは、こちら。
La Vieille Ferme Blanc 2022 Famille PERRIN(France)
フランスはコート・デュ・ローヌの生産者ファミーユ・ペランがつくる「ラ・ヴィエイユ・フェルム」の白ワインです。
ペランファミリーといえば、あの「シャトー・ド・ボーカステル」を購入したことでも有名で、ボーカステルの「シャドーヌフ・デュ・パプ」といえば、ワインファンなら喉から手が出るほどの素晴らしいワインです。
南ローヌを中心に、さまざまなアペラシオンで高品質ワインを手掛けているペランですが、お手頃価格で楽しめるワインとしてリリースされているのが、こちら「ラ・ヴィエイユ・フェルム」。白・ロゼ・赤が出ています。
白ワインが飲みたい気分だったので、Blanc 2022を開けました。
使われているブドウ品種は、およそグルナッシュ・ブラン30% 、ブールブーラン 30%、ユニ・ブラン30% 、ルーサンヌ10%で、年によって多少比率が変わってくるそうです。
アペラシオン名は書かれておらず、ただのVin de France?
輸入元の資料では、コート・デュ・ローヌのリュベロン地方の一角のブドウ畑のようです。
白ワインといえばシャルドネが多い中、ローヌらしいブドウ品種を使っているのは嬉しく、それが購入の最大理由です
2022年
アルコール度数は12.5%
セラーから出し、冷やして飲むと、酸がキリリとクリスピー!
キレがあり、フレッシュで爽やかな、さっぱりした味わいでした。
柑橘を絞って食べるような、白身系の刺身などに合いそうです。
翌日は、冷やさず、セラーから出したままの温度で飲みました。
すると、冷やした時と印象が違い、果実味のコク、ふくよかさが感じられ、スムーズでやさしく口の中で広がりました。
あまり冷やし過ぎない温度帯で飲んだ方が、いろいろなフードに合わせやすいかもしれません。
3日目はもう一度キリリと冷やしてみました。
やっぱり、ミネラリーでツンツンした印象でした。
温度でだいぶ変わってくるので、まずは冷やしたところから飲み始め、だんだんと温度を上げていくと、いろいろな表情が楽しめると思います。
栓は便利なスクリューキャップ。
赤も一緒に買ってきたので、そのうち開けてみます。
※輸入元:ジェロボーム
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