ProWein 2018 の Wines of Germanyのブースで紹介されていた 中身も外見もイケてる最もクールなドイツワイン“Germany’s Coolest Wines” 20本の上位トップ3 は前回に紹介しましたが、それ以外で気になったものをピックアップします。
下の3本は微発泡ワインです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/87/048d61ecfae47414eaa23511765ea25c.jpg)
2016 Fraulein HU Weingut Katharina Wechsler (Rheinhessen)
2016 Pet Nat 16 Weingut Riffel (Rheinhessen)
2016 Riesling OMG! Pet Nat Weingut Meiere Kesten (Mosel)
左は Huxelrebe フクセルレーベという品種の Perlwein(ペルルワイン)。
Perlは泡の意味。
忘れ去られつつある品種をあえて使ったワイン。
アルコール度数は11%、ドイツでの小売価格7.9ユーロ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a9/d3e42c5c7125be335c0441215045ec58.jpg)
このワインが外見で一番惹かれたワインです。
何度も取り上げているペットナットです。
ペティアンナチュレの略語で、発酵の過程で自然に発生した泡をそのまま閉じ込めて造る、微発泡のワインになります。
右のワインもペットナットで、この2本の栓は王冠です。
Pet Nat 16 はピノ・ブランとショイレーベのブレンドで、フィルターをかけていないので、ワインににごりがあります。
口あたりはソフトですが、残糖0.1gと超辛口に仕上げていますから、ルックスとのギャップを感じました。
アルコール度数は11.0%、ドイツでの小売価格は18.90ユーロ。
Riesling OMG!は完熟した健康なブドウを使用し、残糖20gの段階で発酵させ、最終的には残糖10gに仕上がっています。
何も加えず、自然に発酵させているので、ボトルごとにワインの個性が違ってくるとか。
心地よいフルーツの甘さがあり、味わいではこれが一番気に入りました。
アルコール度数は11.5%、ドイツでの小売価格は16.90ユーロ。
ペットナット2本の価格は、単なる微発泡ワインHUの2倍以上もしています。
世界中でヒットしているペットナットだから、この値付けでも売れるのでしょう。
単純に日本円に換算して2500円前後ですから、日本に輸入された場合は、けっこういいお値段になりますね。
しかし、ドイツのペットナットが、Germany's Coolest Wines” 上位20本の中に2本も入ってくるとは!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
ドイツワインインスティチュート(DWI)が開催したこのコンテストは、海外市場であまり知られていない新しいクールなジェネレーションのドイツワインを知ってもらうために行われました。
日本でも、未だに昔ながらのドイツワインのイメージを持っている人は多いと思います。
ですが、世界中で造り手の世代交代が進んでおり、その中でもドイツは若い世代の生産者の動きがより活発に感じます。
若手生産者自身のフットワークもいいですが、DWIの組織的バックアップも大きいと思います。
そうした動きが奏功し、ドイツワインの2017年の輸出量は量も価格も伸びました。
しかし、日本市場はマイナスです。
不思議です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en1.gif)
下の3本は微発泡ワインです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/87/048d61ecfae47414eaa23511765ea25c.jpg)
2016 Fraulein HU Weingut Katharina Wechsler (Rheinhessen)
2016 Pet Nat 16 Weingut Riffel (Rheinhessen)
2016 Riesling OMG! Pet Nat Weingut Meiere Kesten (Mosel)
左は Huxelrebe フクセルレーベという品種の Perlwein(ペルルワイン)。
Perlは泡の意味。
忘れ去られつつある品種をあえて使ったワイン。
アルコール度数は11%、ドイツでの小売価格7.9ユーロ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/a9/d3e42c5c7125be335c0441215045ec58.jpg)
このワインが外見で一番惹かれたワインです。
何度も取り上げているペットナットです。
ペティアンナチュレの略語で、発酵の過程で自然に発生した泡をそのまま閉じ込めて造る、微発泡のワインになります。
右のワインもペットナットで、この2本の栓は王冠です。
Pet Nat 16 はピノ・ブランとショイレーベのブレンドで、フィルターをかけていないので、ワインににごりがあります。
口あたりはソフトですが、残糖0.1gと超辛口に仕上げていますから、ルックスとのギャップを感じました。
アルコール度数は11.0%、ドイツでの小売価格は18.90ユーロ。
Riesling OMG!は完熟した健康なブドウを使用し、残糖20gの段階で発酵させ、最終的には残糖10gに仕上がっています。
何も加えず、自然に発酵させているので、ボトルごとにワインの個性が違ってくるとか。
心地よいフルーツの甘さがあり、味わいではこれが一番気に入りました。
アルコール度数は11.5%、ドイツでの小売価格は16.90ユーロ。
ペットナット2本の価格は、単なる微発泡ワインHUの2倍以上もしています。
世界中でヒットしているペットナットだから、この値付けでも売れるのでしょう。
単純に日本円に換算して2500円前後ですから、日本に輸入された場合は、けっこういいお値段になりますね。
しかし、ドイツのペットナットが、Germany's Coolest Wines” 上位20本の中に2本も入ってくるとは!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shootingstar.gif)
ドイツワインインスティチュート(DWI)が開催したこのコンテストは、海外市場であまり知られていない新しいクールなジェネレーションのドイツワインを知ってもらうために行われました。
日本でも、未だに昔ながらのドイツワインのイメージを持っている人は多いと思います。
ですが、世界中で造り手の世代交代が進んでおり、その中でもドイツは若い世代の生産者の動きがより活発に感じます。
若手生産者自身のフットワークもいいですが、DWIの組織的バックアップも大きいと思います。
そうした動きが奏功し、ドイツワインの2017年の輸出量は量も価格も伸びました。
しかし、日本市場はマイナスです。
不思議です。
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