ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

地中海地域のワイン展示会@モンペリエ

2016-02-15 17:47:00 | ワイン&酒
今日から地中海ワイン展示会「Vinisud」が始まりました。

フランス、イタリア、スペイン、ポルトガルなど、地中海を囲むワイン産地のワインが一堂に集まる展示会で、15日から17日までモンペリエで開催されます。


プレスルーム

今、会場入りしたところです。
これから色々レポートしていきます。




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機内満席で手荷物が持ち込めない!

2016-02-15 05:19:27 | お出かけ&旅行
久しぶりにフランスに来ています。
今回の滞在は短いため、機内持ち込みサイズのソフトケースで充分。
Webチェックイン済みなので、成田空港の混雑しているチェックインカウンターを横目に、ラクラク出国しました。

パリへのフライトもスムーズで、スーツケースは機内持ち込みなので、ロストバゲージの心配もないし、と安堵していたら・・・



シャルルドゴール空港でモンペリエ行きに搭乗する際のカウンターで、「機内が満席で、持ち込み荷物が溢れるため、カーゴ荷物に回します」と言われました。

預かり荷物に回す人の人選の基準が気になりましたが、年配の人は選んでいないようです。

そんなわけで、エキストラの預け荷物の積み込み作業が発生したため、5分ほど出発が遅延する、とキャプテンアナウンスがありました。
このアナウンス、私はこれまでに聞いたことがありません。

国内線だと機内持ち込み荷物の人が多くなるからなのかもしれないですね。


パリ上空

モンペリエでは無事に荷物も受け取ることができ、長い1日が終わりました(笑)


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本日で10周年です

2016-02-14 10:00:00 | 雑記
一昨日、「ブログ開設3650日め」の記事をアップしましたが、正確にいうと、
本日で10周年です

昔の記事を見ると、簡単、画像が少ない、画像の質が悪いetc...(笑)

自分自身を振り返ると、この10年で色々なことを体験させていただきました。
日本での取材はもちろん、特にこのところは海外に出る機会にも恵まれ、ありがたい限りです。

改めまして、今後とも「ワインなささやき」を どうぞよろしくお願いします



今日もこれから、フランスのモンペリエで開催されるワイン展示会「Vinisud」に出かけます。
短い滞在ですが、いろいろ見てきます。

この展示会に参加される方、現地でお目にかかりましょう!



展示会場もホテルもwifiが使えるようなので、ブログ更新もできそうです。

それでは、行ってきます~

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FCバルセロナ イニエスタ選手の実家ワイン!

2016-02-13 10:00:00 | ワイン&酒
サッカーファンなら目を輝かせそうなワインを紹介します。

サッカー音痴の女性でも大丈夫です。
理由は読んでいけばわかります(笑)




FCバルセロナ所属アンドレス・イニエスタ選手が家族で経営するワイナリーがあります。

その名は、Bodega Iniesta ボデガ・イニエスタ」

昨年12月、ワイナリーの代表取締役アグスティン・ラサロ・カバニェーロ氏が来日し、イニエスタのワインを紹介してくれました。


アグスティン氏 -2000年からイニエスタに関わっています

1990年代、イニエスタ選手の父が、スペインのカスティーリャ・イ・ラ・マンチャ州マンチュエラ地方でブドウの植樹をはじめました。

当時はブドウ栽培のみでしたが、2010年に醸造設備が完成し、2010年ヴィンテージからボデガ・イニエスタの名前を付けたワインがリリースされました。

ボデガを持ち、ワイン造りをするのが、イニエスタ選手の若い頃からの夢だったそうです。


今回紹介してくれたのは、この2月に入荷予定の新商品を含むラインナップです。


左)Bodega Iniesta Finca El Carril Valeria 2013
右)Bodega Iniesta Finca El Carril Paolo Andrea 2012

イニエスタ選手の娘さんの名前を付けた「バレリア」は、シャルドネ67%にヴィオニエ33%をブレンドした白ワインです。
フレンチオークの新樽で発酵させています。
アロマが華やかですが、コクがあり、白桃やアプリコットのニュアンスがあり、フルーツのアロマは冷たくて、グレープフルーツのビターな感じもあります。冷たすぎるとNGですが、開いてくると、少しトロンとしたニュアンスが出てきます。それでいて酸はしっかりしています。
輸入元希望小売価格1598円(税込)

「パオロ・アンドレア」は、彼の息子さんの名を付けた赤ワインで、樹齢70~80年のボバル100%。フレンチオークと5%のアメリカンオークの新樽100%で12カ月熟成。
ボバルはタンニンが多い品種なので、樽熟させています。
このワインに使われるボバルは、父方と母方両方の祖父母が所有していた樹齢の高い自根の木で、最初に所有していた10haの古い畑に植えられています。

深く複雑なアロマがあり、よく熟したフルーツのふっくらジューシーな味わいがあります。果実味は弾けるようで、タンニン量がとても多く、キュッと引き締まる感じがあり、ボリュームたっぷり。
パオロ・アンドレアはイニエスタの最新ワインで、良年のみにつくられます。生産本数は15000本。日本へはこの2月に入荷予定で、予定価格は4000円(税込)。




どちらも、ワインの原産地呼称はDOマンチュエラになります。



DOマンチュエラは、スペインの東側、バレンシアから南西に位置し、車で1時間以内の距離にあり、現在約30のワイナリーがあるそうです。

イニエスタのあるフエンテアルビージャ村は、人口1800人の小さな村で、地中海と中央台地に挟まれ、また、二つの川にも挟まれています。

二つの川は、暑い時には地中海の涼しい風を吸い込むようになっているため、他のスペインのワイン産地よりも涼しいといいます。
地中海までの距離は約80km。

土壌はシルト、粘土が表土にあり(50cm)、下は石灰岩。

畑の標高は800m。
年間平均気温は12~16℃、平均雨量は400~600ml。
日照時間は2800時間。

春から夏は乾燥し、6~7月は雨が降りません。夏の日中は42℃まで暑くなりますが、夜は20℃まで下がります。
乾燥しているので、病気の心配がなく、ケミカルな薬剤は使う必要がないそうです。

イニエスタでは、剪定からブドウになるまで全ロットでトレサビリティ管理を行ない、可能な限り自然なワインづくりを行なっています。
ケミカルなものも使いません。しかし、前年の冬に雹が降り、他の栽培農家が防カビ剤を撒いたので、イニエスタのビオの承認が降りなかったそうです。また一からやり直し、とアグスティン氏は言います。

所有畑300haのうち170haでブドウ栽培を行なっています。すべて自社畑です。
白品種はソーヴィニヨン・ブラン(18ha、うち8haは若木のためワインに使用せず)、マカベオ(16.5ha)、ベルデホ(9.5ha)、モスカテル(5ha)、シャルドネ(5ha、うち3haは若木のためワインに使用せず)。
赤品種はテンプラニーリョ(38ha)、ボバル(30ha、うち13haは若木のためワインに使用せず)、シラー(15ha、うち5haは若木のためワインに使用せず)、カベルネ・ソーヴィニヨン(9ha)、グラシアーノ(9ha)、プティ・ヴェルド(8.5ha)。

私が非常に感心させられたのは、スタッフがすべてに地元マンチュエラの出身者ということです。
イニエスタ選手は、故郷の村が寂れているので、何とか活性化したいと思い、村の人をワイナリーで雇おうと思ったそうです。
現在、畑で25名、社内で25名、合計50名の地元出身スタッフがイニエスタで働いています。



ボデガ・イニエスタは2010年から始動し、2014年にはエクトル・マルティネス・ヒメネス氏を醸造責任者に招聘しました。エクトル氏も地元出身者で、数々のワイナリーでの経験を積んだ技術者です。
エクトル氏が加わったことで、さらなる飛躍が期待できそうですね。
海外への輸出は2013年から本格的に行ない(2015年の輸出比率は65%)、輸出先1位は日本、2位は中国、3位はドイツ。

イニエスタはラインナップの幅が広く、お手頃なレンジ(1000円程度)からあります。
また、ラベルのロゴデザインがハート型をモチーフにしていることもあって、女性に受けそうです。

下記のワインは、甘口タイプの白とロゼで、見た目がとてもキュート


Bodega Iniesta Dulce Corazon 2014 (モスカテル100%の甘口)

キャップの頭にもコルクにもハートマーク


Bodega Iniesta Dulce Corazon Rosato 2014 (ボバル100%の甘口)

ボバル100%のロゼはベリーのニュアンスがあり、酸とのバランスもよく、私のイチオシ!

どちらも1490円(税込)とお手軽です。

バレンタインの季節なので、プレゼントにちょうどいいのですが、これを男性に贈るよりも、男性から女性にプレゼントする方がしっくりすると思います(笑)
覚えておくとお役立ちなワインです。

(輸入元:ワインキュレーション)

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3650日めです

2016-02-12 17:35:27 | 雑記
2006年2月に開設した 「ワインなささやき」 が、2016年2月12日 に 3650日め を迎えました

あれからもう10年なんですね~

当時からほぼ毎日のように更新してきましたので、記事の数はおそらく3600くらいになっているかもしれません。

2014年3月に gooブログ10周年記念「私の好きなブログ」10 に選ばれたことも励みになりました。

今後も、できる限り毎日更新していこうと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします




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注目ワイン「クロス・デ・ロス・シエテ」を垂直試飲

2016-02-12 10:00:00 | ワイン&酒
この4月に世界最優秀ソムリエコンクールが開催されるのが、アルゼンチンのメンドーサです。

アルゼンチンは、お隣のチリとともに南米のワイン産地のツートップです。
チリとの国境に近いメンドーサは、アルゼンチンのワイン産業の中心地で、さまざまなワイナリーがしのぎを削っています。

伝統ある産地ゆえ、古いワイナリーも多いですが、新しいワイナリーもどんどん増えてきています。

その中で外せないのが、CLOS DE LOS SIETE  クロス・デ・ロス・シエテ」 です

クロス・デ・ロス・シエテのゼネラル・マネージャー、ラミロ・バリオス氏が2015年秋に来日し、ワイナリーおよびワインの紹介をしてくれました。


ラミロ・バリオス氏 Genaral Manager

ワイン界の超著名人、醸造コンサルタントのミシェル・ロラン氏が、6人の仲間とともに立ち上げたワイナリーです。
ファーストヴィンテージは2002年



“Siete シエテ”は “7” という意味 -“7人”だからですね



ロラン氏がアルゼンチンに招聘された1988年、妻とブエノスアイレスのレストランで食事をした際、店にソムリエがいなかったことにショックを受けたといいます。

その後、ロラン氏はアルゼンチンのワイナリーの醸造コンサルタントをするために何度も通うことになりますが、そのうちに、アルゼンチンでのワインづくりに大きな可能性を見出し、土地を探し始めます。

そして見つけたのが、メンドーサから20km南、ウコ・ヴァレーのカントン・デ・トゥヌヤンという850haの土地でした。
ただ、あまりにも広く、一人ではできないため、自分の本拠地だるボルドーにいったん戻り、協力してくれる人を探すことにしました。

それが、ボルドーのシャトーのオーナーらに、ロラン氏の妻ステファニー・ロランも加わった6名の仲間です。



ロラン氏が見つけた畑は、アンデス山脈に非常に近い場所にありました。
山が近くにあり、霜は少なく、土壌はやせて石が多い土地です。
岩がちで石が多いやせた土地はブドウに最適で、特にマルベックに向くといいます。

アルゼンチンのワイン産地の優位性は2つある、とバリオス氏は言います。

1)大陸性気候で、日照に恵まれ、雨が少ない土地なので、乾燥して湿度が低く、ブドウの病気の心配がありません。
そのため、ブドウが完熟するまで待つことができ、ブドウはゆっくりと熟します。
なお、水分が少ないため感慨が必要で、アンデスの雪解け水を使います。

2)標高が高く、光が多いので、厚い果皮のブドウが得られます。ウコ・ヴァレーもそうです。
果皮が厚いと、ポリフェノール量が多く、アントシアニンが多いので色が濃くなり、より凝縮感のあるブドウが得られます。
また、標高が高いと夜の気温が下がり、ブドウの木は夜間にゆっくり休むことができます。それにより、夏の成長期にポリフェノールが蓄積され、色が濃くなり、収穫期により凝縮されたブドウが得られます。
夜間の低温はブドウの酸を保ち、ワインにいいバランスをもたらしてくれます。

しかしながら、メンドーサには、太平洋から“ゾンダ”と呼ばれる暑い西風が吹くそうです。
湿った風はアンデス山脈を越えた後に暑くなり、その温度は30~35℃になります。
通常は8月(南半球なので冬)に吹くそうですが、強い熱風なので、開花から結実くらいの時期に吹くと、ブドウの収穫量を大きく左右するとか。
気は抜けません。




クロス・デ・ロス・シエテの栽培と醸造について訊いてみると、

アルゼンチンではあまり見られないグリーンハーベスト(青い房の段階で余分な房を落とすこと)を1月に行ないます。
収穫は手摘みで行ない、まず房の段階で、次に粒の段階と、2回のセレクションを行なっています。

醸造は伝統的な方法で、発酵前に28℃でコールドマセレーションを行ない(フレッシュな香りをワインに残すため)、発酵、MLFをステンレスタンクで行なった後に樽に移します。樽は4種類を使い分けており、セガンモローとタランソーが多いとか。

哲学は、「ボルドーのグランヴァンのように醸造すること」




クロス・デ・ロス・シエテのワイナリーは4か所あります。
実は、各ワイナリーはそれぞれ独立したブランドを持っています。
その中で最もいい部分を(30~40%)クロス・デ・ロス・シエテのためにロラン氏がセレクトし、テイスティングをして最後のブレンドを決めているそうです。

ワインの構成はマルベックが50%以上で、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、プティ・ヴェルドが加わります。
当然というか、ボルドー品種がしっかりと入っていますね。

アルゼンチンにブドウをもたらしたのはスペイン、イタリアからで、
ボルドー品種は19世紀に入ってから、マルベック、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンなどが入ってきたそうです。




今回、クロス・デ・ロス・シエテの 2012年、2011年、2010年、2009年を垂直試飲しました。

2012年は外観も味わいもフレッシュ感があり、非常にキレイなスタイルでした。
2011年はなめらかさがあり、しなやかで凝縮感が増し、熟した酸のうまみ、深みが現れます。
2010年はより深みとなめらかさが増し、しなやかに絡み付きますが、酸がキレイです。
2009年は骨格ガッチリ!緻密で、濃密で、かつエレガント。よく熟成し、余韻も長い。

ミッシェル・ロラン氏は樽の使い方に特徴があるので、飲む前は樽のことが気になっていたのですが、樽はまったく気になりませんでした。
それぞれがいい熟成の重ね方をしています。
試飲した印象や、大きなプロジェクトであることから、お高いワインでは?と想像していましたが、意外にもお手軽な価格でした(3000円程度)。これはコストパフォーマンスが高い!

現行ヴィンテージは2012年ですが、運よく2011年以前のヴィンテージを見つけたら、ぜひとも確保しておくことをオススメします。




ラミロさん、ありがとうございました

(輸入元:メルシャン)
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ロートシルト家の南仏ワイン「バロナーク」がデザインを一新

2016-02-11 10:00:00 | ワイン&酒
仏ボルドーの名門ロートシルト家が1998年から所有するワイナリー
Domaine de Baronarques ドメーヌ・ドゥ・バロナーク」ロゴデザインと表記が一新されました。




昨年秋、バロナークのディレクターであるVincent Montigaud氏が来日し、新しくなる点を紹介してくれました。



Vincent Montigaud  (Directeur de Baron’Arques)



Domaine de Baron'Arques → DOMAINE DE BARONARQUES
音で「バロナーク」と印象付けられるように「’」を取り、すべて大文字となりました。

たしかに、以前の表記だと「バロン アーク」と読んでしまいがちですよね。



バロナークは17世紀には大修道院に所属していましたが、その後いくつか持ち主が変わり、1998年にフィリピーヌ・ド・ロートシルト男爵夫人と彼女の二人の息子が購入しました。

フィリピーヌさんは、ボルドー第一級シャトーの「シャトー・ムートン=ロートシルト」を父から引き継ぎ、采配を振るっていた方。
残念ながら彼女はは2014年8月に亡くなりましたが、現在は二人の息子たちに受け継がれ、ドメーヌの経営管理はロートシルト家の同族会社バロン・フィリップ・ドゥ・ロートシルト社が行なっています。
同社は、カリフォルニアのオーパスワン、チリのアルマヴィーヴァといったジョイントベンチャーを成功させてきており、このバロナークが最新プロジェクトになります。




“ロートシルト家らしいエレガントさを表現するため”ロゴデザインを変更

元々のロゴは、一番上のヴァンサン氏と一緒に写っている画像のものです。
シャトーのレリーフにあるバッカス像の仮面ということですが、ちょっと強面ですよね?
これをデッサンし直し、よりエレガントに描いたのが、若々しい青年のような新しいバッカスです。

赤ワイン(2013年~)はレンガ色、白ワイン(2014年~)はセピア色のバッカスが描かれます。



バックラベルにはフランス語と日本語の表記がされるようになりました



バロナークはラングドック地方、リムー市の近郊に110haの土地を所有しています。
うち43haがブドウ畑で、赤用品種が33ha、白用品種(シャルドネ)が10ha。

ドメーヌを購入した1998年当時、設備もブドウ畑も酷い状態だったそうですが、フィリピーヌさんは土壌のポテンシャルがあると判断し、購入を決断しました。

畑と生産設備を大掛かりに整備するのに5年かかり、ファーストヴィンテージは2003年

2003年はAOC LIMOUX Rougeのアペラシオンが制定された年であり、また、2003年のワインが素晴らしい出来だったことから、「Domaine de Baronarques」の名前で赤ワインをリリースすることに決めたそうです。


バロナークのコンセプトは 「ラングドックの土地でグランヴァンをつくろう!」

つまりは、ロートシルトのワインとしての伝統を守ろう、ということ。

こだわりは
1)手摘みで収穫し、12kgの小さな収穫カゴを使用する
2)樽のバリエーション(新樽、1年使用、2年使用、3年…)




ドメーヌ・ドゥ・バロナークの白ワインシャルドネ100%
2014年は、新樽40%、1回使用樽40%、2回使用樽20%で8カ月樽熟成させ、アッサンブラージュしてます。

「畑の標高が250~300mで、酸を高く保つことができるため、ワインにいいバランスを与え、エレガントな味わいになる」とヴァンサン氏は言います。

飲んでみると、樽の風味はそれほど強く感じず、酸がしっかりあります。フルーツが凝縮し、密度が濃く、若々しさがあり、フレッシュ。たしかにいいバランスです。

アペラシオンはAOCリムーになりますが、リムーは土壌がシャルドネに適しているそうで、バロナークのシャルドネを飲んだ世界最優秀ソムリエのマルクス・デル・モネゴ氏(ドイツ)は「ラングドックのムルソーだ」と言ったそうです。


2012年のシャルドネ 
ラベルが変わりましたがワインメイキングの方法は変わりません。
2012年は新樽50%、1回使用樽50%。

※シャルドネのファーストヴィンテージは2009年です



ドメーヌ・ドゥ・バロナークの赤ワインは、大西洋系品種と地中海系品種のブレンド

大西洋系品種とはボルドー品種のことで、2013年はメルロ53%、カベルネ・フラン23%、カベルネ・ソーヴィニヨン4%。
さらに地中海系品種のシラー12%とマルベック8%がアッサンブラージュされます。
新樽25%、1~3年使用樽で12カ月樽熟成させ、2015年5月に瓶詰めされました。

メルロが多めなので、ボルドーのサン=テミリオンに近いニュアンスでありながら、地中海品種を加えることで、味わいはバロナーク風に仕上げています。
なお、使用品種と割合は年によって変わります。

赤ワイン用のブドウ畑も標高が高いところにあるため酸が高く保たれます。
「洗練された赤ワインをつくること、フレッシュさを保つことが大事で、酸により長期熟成も可能になる」とヴァンサン氏は言います。

飲んでみると、果実味がジューシーで、やわらかくて、ふわっとした口当たりですが、キュッと引き締まるタンニンの心地よい収れん味があります。しかし、丸みがあってなめらか。まだまだ若さいっぱいです。

赤はバックヴィンテージもいくつか試飲しましたが(2011年、2007年、2006年)、熟成を重ねるごとに、少しずつ違う顔を見せてくれます。
もちろん、年ごとのキャラクターや使用品種・比率の違いもあるでしょう。

ドメーヌ・ドゥ・バロナークは、
ラングドックのリムーという土地で、ロートシルトの伝統と気品を味わわせてくれるワインです。




今回紹介した新ラベルでの日本市場でのリリースは2016年4月以降になります。
ただし、すでに2015年11月から都内2レストラン限定で解禁されています。
(グランドハイアットのフレンチキッチン、ヴォルフガングステーキハウス)
※輸入元直営の「ワールドワインバー神楽坂」でも2016年4月まで飲めます

今後は、百貨店などでも新ラベルが登場してくるそうなので、近いうちにお目にかかれそうです。

(輸入元:ピーロート・ジャパン株式会社)

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世界の機内食案内[4] Air France パリ〜フィレンツェ

2016-02-10 18:43:00 | 機内食
「&GP」で世界の機内食の第4弾 がアップされました

今回は、エールフランスでのパリ~フィレンツェの短距離便です。

たちまちファンになった極上スイーツと、ロゼワイン にも触れています


世界の機内食案内[4] Air France パリ〜フィレンツェ





記事リンク
https://www.goodspress.jp/reports/27027/

GP
https://www.goodspress.jp/

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ソムリエ協会会長、副会長3名が新任!

2016-02-09 10:43:22 | ワイン&酒
2月8日、一般社団法人日本ソムリエ協会(JSA)の通常総会が都内で開催され、会長、副会長ほかの新人事が承認されました。

JSA新会長には、事前に内定発表があった 田崎真也 氏が就任しました。

田崎氏は1995年に世界最優秀ソムリエコンクールで優勝し、以降の活躍は皆さんもご存知の通り。
1958年3月21日生、東京出身の57歳。
詳しいプロフィールは、以前の紹介記事を参照ください → コチラ

これまで副会長だった田崎氏が会長に昇格することで、副会長は誰に?と気になっていましたが、順当でもあり、意外でもある以下の3名の方々が副会長となりました。

【副会長】
石田 博 (Souplesse、第3回A.S.I.アジア・オセアニア最優秀ソムリエ)
中本 聡文 (レストラン「ロオジエ」シェフソムリエ)
君嶋 哲至 (横浜君嶋屋 代表取締役社長)

石田さんはこの4月アルゼンチンで行なわれる世界最優秀ソムリエコンクールへの参加資格を有する方で、2000年のカナダ大会では3位に入賞した実力の持ち主。
副会長としては、コンクールや技術方面を担当されます。

中本さんは予約の取れないレストラン「ロオジエ」でシェフソムリエを務めるほか、JSA関東支部の支部長としても活躍してきました。
副会長としては、JSAの支部運営を担当されます。

君嶋さんは古くから個人的に交流のある方ですが、いきなり副会長とはビックリ!
横浜と銀座で酒販店を経営し、ワインの直輸入のほか、日本酒や焼酎の蔵元とも親密な方です。
現在、海外でブレイクしている日本酒がさらに重要なポジションを占めていくと予想されることから、JSAでも日本酒の教育に力を入れることにし、日本酒に造詣の深い君嶋さんを起用することになったそうです。


※その他の役員は下記を参照ください
http://www.sommelier.jp/honbu/article/100018/





ということで、田崎会長と3名の副会長によるセミナーが総会後に開催されたのですが、その時にブラインドで出された5アイテムが日本酒でした!

1アイテムめが白濁していたので、すぐ日本酒だとは思いましたが、まさかすべてが日本酒とは!
正確には、ラストは「みりん」でしたけれど。



ロゼワインに見えたものも古代米の赤米を使った日本酒でした。
うーん、日本酒も奥が深い!
これからは、JSAによる日本酒セミナーの開催もありそうですね。



これまでの岡会長での体制が6年でしたので、田崎会長の新体制も6年になると思います。
今後に期待!ですね

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ルイ・ジャド海外初進出!ピノ・ノワール「レゾナンス」日本へ

2016-02-08 17:50:46 | ワイン&酒
先週、仏ブルゴーニュで1859年からワイン造りを続けている老舗「ルイ・ジャド」社から、輸出部長のオリヴィエ・マスモンデ氏が来日した際、同社がブルゴーニュ以外で初めて手掛けたというワインを紹介してくれました。


RÉSONANCE Vineyard Pinot Noir 2013 (USA, Oregon, Yamhill-Carlton)

ルイ・ジャドが選んだ地は、オレゴン州ウィラメット・ヴァレーのAVA ヤムヒム・カールトン

ポートランドから南西56kmに位置し、ヒルという名前が表すように、標高が高く、ブドウ畑は標高60~300m広がっています。
日照に恵まれ、西と北と東の三方を山に囲まれているため、風からも守られ、降雨量も少なく、穏やかな気候の産地で、ピノ・ノワールの栽培に適しています。

ルイ・ジャド社では、このヤムヒム・カールトンにある“レゾナンス・ヴィンヤード”を2013年に取得し、42年間ルイ・ジャドの醸造に携わってきた醸造家ジャック・ラルディエール氏をワインメーカーに起用しました。

ジャックは2012年にルイ・ジャドの醸造責任者を引退しましたが、その後はオレゴンのプロジェクトに関わっていたんですね。


“Produced & Bottled by Louis Jadot Estates” と記載されています

レゾナンス・ヴィンヤードは13haあり、うち8haにピノ・ノワールが植えられています。
ピノ・ノワールの植樹は1981年だそうですから、樹齢は35年。
2013年当時は樹齢32年。この2013年がルイ・ジャドが手がける初ヴィンテージです。



飲んでみると、ベリーや花を思わせるアロマが華やかで、味わいもアロマ同様に華やかです。ふわりとした果実味が上方向に広がり、しっとりとキメ細やかながら、軽やかな繊細さ、品のよさがあります。アルコール13.1%。
まだまだ若いワインですが、どんな熟成を見せてくれるか楽しみです。

生産量は2000ケースで、販売先はアメリカ、英国、フランスなどで、日本へは生産量の10%が入ってきます。
日本での発売予定日は2016年3月22日。

輸入元希望小売価格は8,800円(税抜)
さすがにいいお値段。
なかなか手が出にくいですが、ピノ・ノワール好き、ブルゴーニュ好きは、一飲の価値あり。




ちなみに、レゾナンスとは、フランス語で「共鳴、共振」という意味。
ボトルの形がブルゴーニュボトルとはちょっと変わっていますね。

輸入元:日本リカー株式会社

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地元イタリアンで女子会

2016-02-07 18:27:01 | レストラン&店
ここまで来たら、女子会 第3弾(笑)

地元の古い友人たちと、それぞれの誕生月に開催している誕生日女子会でした。
主役のリクエストにより、地元イタリアンへ。



予約の時に誕生日会と伝えていたので、お店からバースデーケーキをサービスしてもらえました!
これは嬉しい




お料理はコースもありましたが、アラカルトで。



初めての店でしたが、料理がとてもおいしく、みんな大満足
しかも、とてもお安い


切り分けてもらたケーキ  添えられたラムレーズンのアイスが美味



ここはリピート決定♪
お店情報は、地元ゆえ秘密とさせてください

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猫付きの女子会(笑)

2016-02-06 18:02:22 | ワイン&酒
女子会ネタをもう一つ。

先月、友人宅で新年会女子会をした時に、一応女子である猫のMちゃんもずっと一緒に参加してくれました。



以前にお邪魔した時はあまり接近できませんでしたが、この日は数十センチまで接近できた上、かなり色々なポーズでの撮影に応えてくれました。

が、撫でようとすると、ガルルと唸り、もう一人の友人は猫パンチで引っ掻かれました。
そんなわけで、私は撮影に専念しました(笑)


こんなところをすみません(笑)



一応、メインはワインと料理(友人お手製)です。








ここからは、猫好きに嬉しいかわいいショットをお届けします



ふふ、たっぷり猫チャージさせていただきました。


ありがとう、猫のMちゃん


まったり~


もう一匹います この子も女子



お料理をご用意くださったSさん、今回もありがとうございました。


また次もよろしくお願いします

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リンガーハットで女子会(笑)

2016-02-05 14:45:25 | レストラン&店
おいしいもの好きの友人と、ちゃんぽん好きの友人と、長崎ちゃんぽん店 「リンガーハット」 に行ってきました。

題して、“リンガー女子会”

実は、私、初リンガーハットでした(笑)

食券を券売機で買って…みたいな流れを想像していましたが、私たちが出かけた店舗は違っていました。

ひとり客を意識したコの字のカウンターがいくつかあり、奥に4人掛けのボックス席が2つあります。
注文は食券ではなく、席で直接する方式でした。

まず頼んだのは、餃子とビール


餃子 5個 240円(税抜)×2皿

友人絶賛の柚子胡椒を付けていただきましたが、これはたしかにおいしい
3個 140円もあります。



野菜たっぷりちゃんぽん  680円(税抜)

なんたって初リンガーですから、まずは基本のちゃんぽんです。
ちゃんぽん好きのAさんによると、ちゃんぽんは必ず10の具材が入らないといけないんだとか。
このちゃんぽんは10種以上は入っています。

名前の通り、本当に野菜たっぷりで、スープもおいしい♪
麺はラーメンのように縮れていなくて、やや太め。食感はやわらかめに茹でたパスタに近いかも?
ここに柚子胡椒を入れるとグッと味が引き締まります。



ちゃんぽん専用の店オリジナルドレッシングもありますが(左:しょうが、右:ゆずこしょう)、個人的には、このドレッシングはパスさせていただきました。



太麺皿うどん  680円(税抜)

パリパリの麺もありますが、もっちりとした太麺の方の皿うどんをチョイス。ちゃんぽんよりもさらに太めの麺はむっちりとしていて、先に焼き付けているので、カリッと香ばしい部分もあります。あんもよくからみ、これもおいしい!
野菜の量は、「野菜たっぷりちゃんぽん」よりも少なくなります。
酢をかけていただくと、また違ったおいしさです。
麺のむっちり感とボリューム感に大満足でした。



ふかひれ姿煮麺  1200円(税抜)

リンガーハットにふかひれ!しかも姿煮!
全店舗にあるわけれはなく、限定店舗でのみ出される高級メニューです。
カツオ系のややとろみのある出汁スープに麺ともやしが入り、麺の量は他よりも控えめ?
そして、中央には、ふかひれの姿煮が
スープにカツオの風味を強く感じたので、例の柚子胡椒を加えると、いい感じになりました。
リンガーハットにしてはお高いですし、一度食べれば満足なので、リピートなしですかね…




ビールは中ジョッキが470円、小グラスが280円、ノンアルが290円(すべて税抜)
アルコールはビールしかありません。




今回、集まったのは銀座店でした。
ひとりで来店する人が多く、うち半数は女性、しかも若い。
見れば、サービススタッフも若い女性でキビキビと働いています。
店内もおひとり様がスッと座れるように設計され、明るくてキレイです。
こういう店なら、女性がひとりで来やすいなぁと思いました。


取り分け用のお皿もいただけます

ランチタイムはもちろん、夜ご飯をサッと食べるのにもちょうどよく、野菜たっぷりのヘルシーかつボリュームある ちゃんぽん+ビール(小)で960円(税抜)なら、ちょい飲みにもうってつけ。そこに餃子を付ければ完璧!

ということから、リンガーハットで女子会をしましょう!ということになったわけです(笑)

1時間程度でサッと飲み、食べ、お値段お手頃。
ふかひれ姿煮麺を頼んでも、一人当たりアンダー2000円でお釣りがきました。

リンガー女子会、オススメです



リンガーハット
http://www.ringerhut.jp/

コメント (2)
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訪日外国人に伝えたい日本のおにぎりのおいしさ

2016-02-04 10:00:00 | おいしい食べもん
1月に都内で開催された外国人記者向けの発表会のリポートを「&GP」にアップしました。

今回のテーマは、“おいしい日本のごはんで作るおにぎり” です

日本初の駅弁はおにぎりだった?
日本の米、ごはん、おにぎりにまつわるさまざまなエピソードの紹介のほか、おにぎり作り体験レポがあります。

外国人にも食べて欲しい!おいしい「おにぎり弁当」の作り方





上記画像のおにぎりは、私が握ったものです



訪日外国人観光客が増える中、日本の「ごはん」のおいしさを外国人観光客に積極的に伝えていくことは、日本の食文化を理解してもらうのに一躍買うように思います。


記事リンク
https://www.goodspress.jp/reports/26383/

GP
https://www.goodspress.jp/

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新しいプレミアムチリワイン「Lafken」ただし未輸入

2016-02-03 17:51:48 | ワイン&酒
今週、都内で開催された未輸入ワインの見本市「The Wine Exhibition Tokyo 2016」を取材してきました。

輸入元を求める海外のワイナリーが来日し、インポーターを対象に商談を行なうもので、。
スペインのリオハ地区が多く、スペインの他の地区、フランス、チリ、南アなど、23社が出展していました。

その中で、久しぶりにお目にかかる見知った顔がありました。
以前、私がチリを訪問した際、あるワイナリーで会うことになっていたのに、アクシデントがあって会えなかった日本人の和田さんです。
その後しばらくして、日本でお目にかかることができたのですが、それ以来の再会です。

聞けば、当時パートナーシップを組んでいた方と離れ、今はチリの 「Lafken」 (ラフケン)というワイナリーでワインメーカー兼オペレーティングマネージャーとして活躍されているとのこと。



Vitivinicola Lafken  (Chile, Maipo Valley)

ラフケンは30代のミゲルさん(今回来日、背の高い方でした)が当主を務めるワイナリーで、チリに長く住み経験豊富な和田さんがミゲルさんのパートナーとして支えています。

仏ブルゴーニュ大学を卒業し、ブルゴーニュやドイツで修行してきたミゲルさんは、2010年にチリに戻ってきました。

ラフケンは上質でエレガントなワインを目指しており、畑ではキャノピーを強めに(枝葉を刈り込む)しているそうです。



左)Lafken Gewrtztramimer 2015  右)Lafken Riesling 2014


まずは白から試飲してみましたが、リースリングの骨太なこと!
ミネラルと酸のストラクチャーがクッキリとし、メリハリのあるリースリングで、これはなかなか面白い!

ゲヴュルツはライチのアロマが華やかで、味わいも果実味の甘さを感じられる仕上がりです。
それでいてイヤみがなく、品がいいんです。

このふたつはドイツ的なものを感じました。



Lafken Pinot Noir 2013

ピノ・ノワールなのに、不思議とピノ・ノワールっぽくない!
ミゲルさんが修行したブルゴーニュスタイルということですが、これは何者?と思ったほど。
ジューシーで、酸が豊かで、ほっこり落ち着く癒し系です。

ラフケンではピノ・ノワールに力を入れているとのこと。
たしかに、おいしい。これは私の好きなタイプ。面白い!



Lafken Blend 2010

カベルネ・ソーヴィニヨン、カルメネール、プティ・ヴェルドのボルドーブレンド
非常にバランスよく、なめらかでしなやか。
見るからにお高い雰囲気。木箱入りですからね。
これもチリのスーパープレミアムのひとつに入ってくるのではないでしょうか。



Lafkenは、“Artisan Wine”と謳っているように、手仕事による上質ワインのつくり手です。
年間生産量は多くありません。

チリは2015年の日本へのワイン輸出でフランスを抜いてNO.1となりました。
それだけ量も入ってきていますが、主流はやはり低価格帯ワインだと思います。

お安くてコスパのいいワインはもちろん嬉しいですが、ラフケンのような若い生産者が手掛ける新しい高品質チリワインも、日本でもっと楽しめるようになるといいですね。

どこかの輸入元が扱ってくれることを期待しています

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