今日(24日)は14時からJR静岡駅南口の東海軒会館で、静岡県商工会連合会の『ふじやまさんちのいつかちゃん』の会議があり、課題となっている価格や甘さの問題などが話し合われました。まだ最終決定には至っていませんが、たぶん少し値段は下がると思います。このブログにも『いつかちゃん』のキーワード検索で訪問してくださる方が結構いらっしゃいますので、正式に決まったらお知らせしますね。
それはさておき、会議が始まる直前にワンセグでWBC中継を観ていた委員のみなさん、9回裏に同点にされたところで会議が始まり、気が気じゃなかったと思います。会議の途中で、東海軒会館の従業員さんたちのキャーッという歓声が階下から聞こえ、勝ったのか負けたのかわからなかったのですが、トイレに立つふりをして?部屋を出た委員が、戻ってきて「おめでとうさまです」と安堵の表情を見せ、侍ジャパンの吉報を知ったのでした。
それまで、いつかちゃんのマーケティング調査の結果の厳しい声に、全員が沈んでいたのに、たかが野球されど野球…なんでしょうか、なんとなく気分が晴れ晴れしてきました。景気って本当に気分に左右されるものかもしれないですね。日本国民の“気分転換”を背負って立つ選手の皆さんのプレッシャーは想像を絶します。そう考えるとプロ野球選手の高額年俸ってアリだなぁって気もしてきます。
なんとなく気分が良くなって、帰りに松坂屋の地下でパンとケーキを買っちゃったりして、家に戻ると、静岡県広報誌MYしずおか40号(最新号)が届いていました。
ブログでもご紹介した、県知事と県内名物旅館女将さんの対談、国民文化祭しずおか2009の記事が載っていますので、興味のある方はぜひご覧くださいまし!
MYしずおかは県立の主要施設の情報閲覧コーナー、銀行や病院のロビーなどで閲覧できます。てっとり早く入手するには県民サービスセンターに配布用が用意してありますので、お近くのセンターへぜひ。ホームページでも誌面閲覧できます。
MYしずおかは、裏面奥付を見ればわかりますが、中日新聞社が制作を請負い、私はその孫請けで企画立案や取材・原稿執筆を担当しています。
その中日さんのご縁で、東京新聞の首都圏購読者向け生活情報紙(タブロイド新聞)『暮らすめいと』の取材を1本いただくことができました。購読者といっても読者ターゲットはシニア層で、私が担当した「鉄道で行く悠遊の旅」というコーナーも、東京からローカル線に乗って日帰り旅&温泉を楽しむプランの紹介。今回は、ブログでも紹介したクレマチスの丘&井上靖文学館、それから温泉スポットとして伊豆駒の湯温泉源泉荘を取り上げました。
伊豆駒の湯温泉源泉荘は、数年前、MYしずおかの健康づくり特集で“かかりつけ湯を持とう”という記事を書いた時に取材させてもらったご縁です。オーナーの高橋誠さんは温泉療法研究の専門家で、ゆったり浸かって気持ちよくなるぐらいの温度(39~40℃のぬる湯)を推奨しています。源泉荘では、このちょうどいい40℃前後の源泉が毎分266リットル湧出し、水を加えたり沸かしたりして温度調整する必要がなく、井戸から一瞬たりとも外気に触れることもなく、直接湯船に注がれています。
伊豆半島の源泉では、JR東海道線の駅から最も近い場所にあり、平日は地元の皆さんがかかりつけ湯に、週末は首都圏のお客さんでにぎわうそう。入浴だけなら40分300円、80分500円という“町の銭湯”価格で気軽に楽しめます。
人気の温泉スポットで、いろいろなメディア取材を受ける機会も多いと思いますが、高橋さんは私のことをちゃんと覚えていてくれました(…私の経験でいえば、私みたいな一介のライターのこともちゃんと覚えている人って、やっぱりデキる人なんですね)。
首都圏で東京新聞を購読されている方がいましたら、『暮らすめいと』2009年4月号、ぜひご覧くださいまし! また春休みの日帰り旅行を企画されている方は、今ならクレマチスの丘で桜&早咲きクレマチスの競演が観られますし、帰りに駒の湯温泉でひとっ風呂というのもいいですよ。ぜひプランにお加えくださいませ。