9月になりました。お元気でしょうか。
先日までの暑さがウソのように涼しくなり過ごしやすくなりました。
季節はどんなに暑くても時間がくれば必ず次の季節がやってくるので安心です。
それに比べると日々の生活では嫌なことが続くといずれ反転するのですが永久に続くのではないかとめげることがあります。
もっとも嬉しいことは長続きせず映画の予告編と同じですぐに終わってしまうので気をつけましょうね。
毎日ぶつぶつ言って暮らしていますが地球は24時間で一回転して365日で太陽を一周して元に戻ります。
それをもう48億年も続けているわけで人間の喜怒哀楽などたわいのないことかもしれません。
道端の花も元気が無くなってきました。
透き通った秋の青空が待ち遠しいですね。
ただひとつ 遅く咲きたる 蓮の花 塩からトンボが ホバリングする
(朝日歌壇 内山豊子さんの作品)
隣の家の「はな」ちゃん
今年の春、子犬でやって来て磯辺の住人(犬)になりましたが半年でずいぶん大きくなりました。
自宅がドッグランみたいにしてあるので馬鹿ずらして走り回っています。
(最初)
ご隠居を見たときにはワンワンと遠慮がちに吠えていました。
(2回目)
隣のクソじいさんみたいだから吠えたら悪いかと思ったらしくて黙って尾っぽをゆっくりパタパタと振っていました。
お利口さんだね
(庭で植木に水をやっていたら)
尾っぽを強く振っていたので顔に水を少しかけてあげたら水が好きらしくべろ出してウッウッと言っているので身体にもかけてあげたら滅茶苦茶喜んで庭を走り回っていました。
(次に庭に水をやっていたら)
喜んで飛んできてフェンス越しにつらを出していたので黒い鼻をグイとつまんだらグォグォグォと言って逃げていきました。
(いつも楽しいことばかりないんだぞ)と教えてあげました。
(その次に水をやっていると)
嫌な顔して少しスタンスを置いて立っていました。少し顔に水をかけてあげると警戒しながら近づいてきました。
今度は頭を撫でてあげようと手を出すと鼻をつままれるんじゃないかと思ったらしくワンワンと噛みつかれそうになりました。
急いで家に戻り不二家のホームパイがあったのでそれを2,3枚投げてあげました。
顔が和んできたので「いい子だねぇ」と猫なで声を出して手の甲の方を見せながら優しくなでてあげて和解しました。
それにしても自分の犬だと雨が降っても槍が降っても朝から散歩させないといけないけどよその犬は気の向いた時だけかまっていればいいので楽です。
関東地方では今日から学校が始まりました。
年を取ると一日が早いけど子供の頃は本当に一日が長かった。夏休みなんか特に長く感じて、朝起きると一日何をしようかと思ったものでした。
ご隠居も子供の頃学校で先生の授業を机に座ってじっと聞いているのが苦手でした。
理科の実験かなんかが始まると俄然元気が出てきて指示されていない物質をビーカーに入れて突然泡が吹きだしてあわてたりしたものでした。
野外実習で植物の観察とか石の採集なんかも好きでした。友達と遠くまで行き時間になっても帰らないので先生が探しに来て怒られました。
いたずらガキでした。 はるか昔の少年時代です。