暑中お見舞い申し上げます
8月になりましたね。2015年夏も本番です。
連日暑い日が続いていますがこのブログを見てくださっているみんなは元気で生活していますか?
大変ですが夕方からのビールなどはいつもの季節より美味しく感じられます。
夏を楽しみましょう。
千葉市花の美術館でも強い太陽の光の中花々がきそって咲いています。
ブルーサルビアだそうです
各地で花や祭のニュースが報じられていますね。
暑いけど我慢して夏の熱気を感じに出かけてみましょう。
さて夏休みをもっともエンジョイしているのは小・中学生でしょうか。
毎日のしばられた生活から解放されて生き生きとしています。交通事故に気をつけましょうね。
子供たちの夏休みと言えば
昔「「スタンド・バイ・ミー」という映画がありました。小説では「少女」とか「夏の庭」など。夏休みの話があります。
「死」に関する話題をテーマにしたいます。子供たちは死というものに一番遠くにいる存在なのでかえって興味があるのかもしれません。
湊かなえ 「少女」
実際に死体を見ることなく子供たちの夏休みは終わります。
友人の間でも湊かなえさんの作品には評価が分かれる所ですがご隠居は好きな作家です。
湯本香樹実 「夏の庭」
実際に子供たちは老人の死に接しますがそこからもう一つ大きくなって夏休みが終わります。
ご隠居の夏の庭に近所の猫の親子が時々やって来ます。
かなり行動範囲が広くて駅からたまに歩いて帰ってくると知らないお宅の塀の上で親子でくつろいでいます。
「オメェ等、こんなに遠くまで来て何やってるんだ」
「フン!オメェなんか知らないよーだ」
「たまにはおやつあげてるじゃん」
「犬じゃないからそれくらいで恩義は感じないよーだ」
首でも絞めてやろうかと思いましたが猫好きにとってはこのクールさが魅力なのかもと思いました。
さて夏です。どこか強烈な陽ざしのなか景色を探しに出かけましょうか。
駅までは暑いですがそこから冷房の効いた特急列車に乗り地方の拠点駅まで行きましょう。
そこからはローカル線。
終点に 理想の里の あるような ローカル列車 夏の雲
(朝日歌壇 吉田正男さんの作品)
ローカル線の終点から歩いていくと突然に岬になり国のとっぱずれです。
碧い夏の海、白い灯台。 時間が止まってしまう感覚。これからの人生をちょっぴり考えてみたい。
そんな2015年夏真っ盛りです。
みなさまくれぐれもご自愛ください。
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