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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

日本ラグビーに未来はあるのか?

2004年11月28日 | その他のスポーツ
ラグビー代表の欧州遠征の成績は以下の通り。

①日本 8-100スコットランド
②日本10- 25ルーマニア
③日本 0- 98ウェールズ

3連敗で総得点18、総失点223の惨敗もいいとこ。
代表の海外遠征の話題よりも、大学ラグビー(対抗戦、リーグ戦)の話題先行の日本ですからきっとほとんどの人が気付かなかったでしょうね・・・

国内しかも大学リーグのみ人気がある「特殊」スポーツであるからこそ、世界を視野に入れた組織構築、選手育成、指導者育成が出来にくくなっているのではないか、と考える。世界のラグビーと国内ラグビーは全く別競技だ。
まあ、アメフトのように鼻から辿りつく道がないのなら「別物」という条件を承知で楽しむ手もあるが、ラグビーはW杯があり世界への道が開けている競技である。そう考えると華々しい大学ラグビーの早慶戦や早明戦、法大の優勝も白けて来て感動もしない。
やはり、日本代表が強くないとその競技も盛り上がらないし、底辺も拡がらないのではあるまいか!?ラグビーを筆頭にバレーボール、ハンドボール、バスケットボール、ベースボール等々大丈夫か?