◆準々決勝 県営第2試合
専大北上 102101000 5
大船渡高 101000301 6
まさに「これぞ、高校野球!」というゲーム。
専北の先発は10番伊藤直也、エース神宮司の温存策に出た模様。これが試合終盤の投手起用に影響してくる。
初回専北先制するも大船渡すかさず追いつき、3回専北2点追加も大船渡1点差に詰め寄るという競った序盤で、けっして大船渡打線・特に上位打線は専北先発・伊藤を苦にしてない。
が、4回・6回と専北が1点ずつ加点し流れは除々に専北に傾いたかに思われた(犠牲フライを狙って打てるバッティングなど、感心する場面が多々あった)。しかし、大船渡エース佐々木が7回の専北の攻撃を三者三振に討ち取ったことから、一転して流れは大船渡に傾くこととなる。その裏、畳み掛ける大船渡打線は相手エラーも織り交ぜて一気に3点取り返し、同点!一塁側大船渡応援席のボルテージは上がりっ放し!!
ここで、急遽、専北ベンチはエース神宮司をマウンドへ。最速140㌔を越えるといわれる直球で後続を完璧に抑える。
しかし、相手・大船渡が後攻めであること・絶対的なエースを同点になってからマウンドへ送ったことなどを考えると、「専北ベンチ焦ってらべな~」という感じはした。いくら、神宮司とはいえ9回まであるいは延長戦で安打1本も許さないとは考え難い、ましてやその1本が得点圏に走者がいた時出てしまったら・・ほとんどサヨナラである。高校野球はトーナメント、負けたら次がない。そう考えたら3点リードの7回頭から出すべきでだったのでは!と思った。しかも、誰が見ても流れは”大船渡”である。
9回にそんな場面がやって来る。
大船渡、二死走者二塁に置いてバッター5番村上(知)。
神宮司渾身のストレートを叩いた打球は左中間浅いところへポトリ。。。(神宮司から初安打)
「止まれっ」と小生は叫んだが、走者本塁へ突っ込む!外野返球キャッチミットへ!クロスプレー!
間があってから、主審の両手が開いた・・・
「セーフ、セーフ!」
大船渡、サヨナラ!シード専大北上が敗れた瞬間である。
大船渡応援席はまさしく狂喜乱舞!
男子生徒はスクラム組んで揺れる!叫ぶ!メガホンが飛び交う!
選手一同整列後、勝利の校歌斉唱~
21年前の選抜で幾度となく聞きなれた校歌である。
当時のキャッチャー・主将吉田亨、現監督もベンチ前で誇らしげである。
小生も感動で涙が出て来た。。
「まさしく、これぞ 高校野球!!」である。
何年か前から、どちらかの高校応援席で応援しながら見るようにしている。
感情移入しやすいたちなので、母校を応援している錯覚に陥ること度々(笑)。
今日は第一試合は関高、第二試合は大船渡側でした。
(追伸)
(県営のちゃんとした)切符売場の担当が一高生徒(野球部)でした。切符を受け取ってからジャージの胸マークでわかったので声掛けそびれましたが(わかってれば「新チームいづがらだ?名前は?」って聞いたのになぁ)さすが一高生です。「えっ何が?」って・・・彼の両手の間には英語の問題集が置かれていました!!(笑)
専大北上 102101000 5
大船渡高 101000301 6
まさに「これぞ、高校野球!」というゲーム。
専北の先発は10番伊藤直也、エース神宮司の温存策に出た模様。これが試合終盤の投手起用に影響してくる。
初回専北先制するも大船渡すかさず追いつき、3回専北2点追加も大船渡1点差に詰め寄るという競った序盤で、けっして大船渡打線・特に上位打線は専北先発・伊藤を苦にしてない。
が、4回・6回と専北が1点ずつ加点し流れは除々に専北に傾いたかに思われた(犠牲フライを狙って打てるバッティングなど、感心する場面が多々あった)。しかし、大船渡エース佐々木が7回の専北の攻撃を三者三振に討ち取ったことから、一転して流れは大船渡に傾くこととなる。その裏、畳み掛ける大船渡打線は相手エラーも織り交ぜて一気に3点取り返し、同点!一塁側大船渡応援席のボルテージは上がりっ放し!!
ここで、急遽、専北ベンチはエース神宮司をマウンドへ。最速140㌔を越えるといわれる直球で後続を完璧に抑える。
しかし、相手・大船渡が後攻めであること・絶対的なエースを同点になってからマウンドへ送ったことなどを考えると、「専北ベンチ焦ってらべな~」という感じはした。いくら、神宮司とはいえ9回まであるいは延長戦で安打1本も許さないとは考え難い、ましてやその1本が得点圏に走者がいた時出てしまったら・・ほとんどサヨナラである。高校野球はトーナメント、負けたら次がない。そう考えたら3点リードの7回頭から出すべきでだったのでは!と思った。しかも、誰が見ても流れは”大船渡”である。
9回にそんな場面がやって来る。
大船渡、二死走者二塁に置いてバッター5番村上(知)。
神宮司渾身のストレートを叩いた打球は左中間浅いところへポトリ。。。(神宮司から初安打)
「止まれっ」と小生は叫んだが、走者本塁へ突っ込む!外野返球キャッチミットへ!クロスプレー!
間があってから、主審の両手が開いた・・・
「セーフ、セーフ!」
大船渡、サヨナラ!シード専大北上が敗れた瞬間である。
大船渡応援席はまさしく狂喜乱舞!
男子生徒はスクラム組んで揺れる!叫ぶ!メガホンが飛び交う!
選手一同整列後、勝利の校歌斉唱~
21年前の選抜で幾度となく聞きなれた校歌である。
当時のキャッチャー・主将吉田亨、現監督もベンチ前で誇らしげである。
小生も感動で涙が出て来た。。
「まさしく、これぞ 高校野球!!」である。
何年か前から、どちらかの高校応援席で応援しながら見るようにしている。
感情移入しやすいたちなので、母校を応援している錯覚に陥ること度々(笑)。
今日は第一試合は関高、第二試合は大船渡側でした。
(追伸)
(県営のちゃんとした)切符売場の担当が一高生徒(野球部)でした。切符を受け取ってからジャージの胸マークでわかったので声掛けそびれましたが(わかってれば「新チームいづがらだ?名前は?」って聞いたのになぁ)さすが一高生です。「えっ何が?」って・・・彼の両手の間には英語の問題集が置かれていました!!(笑)