嗚呼、高橋尚子

昨日、久し振りに、テレビ前に陣取って真剣に観たのは、勿論　高橋尚子が出る　「東京国際女子マラソン」。

高橋のターボエンジンにいつ火がつくか！？

今か、今か、と、ワクワクしながら後半に差し掛かった走りを見る。珍しく、高橋は３番手を走行。サングラス、目深に被った帽子で表情はなかなか見て取れないが、白い帽子が、時折上下するのがわかる。

「何やら、前との距離が気になってるような・・・」
「ってことは、自信がないのかな？」

と、思っていたら、30㌔過ぎ、土佐のさほどとも思えないスパートに付いていけない。数㌔見たところで、逆転の可能性はなし！と、判断して、小生は昼風呂へ。

「嗚呼～、高橋も限界か～（溜息）」

朝刊を読むと、足を痛めていたとのことだが、既に年齢も34歳。
高橋ファンとしては残念だが、「復活は難しいのかなあ～」　と、思わざるを得ない。

小生が高橋を知ったのは、1998年アジア大会。
高橋尚子26歳、酷暑のタイ・バンコクをブッ千切りの強さで走り切り、当時の日本新記録（？）で優勝！！

当日、まだ、高橋尚子を認知していなかった小生は、娘（13歳・中1）のズックを買いに女房と3人で、（何故か）青山町のダイエーシティにお出かけ（笑）。

お目当てのズックは買ったのだが、そこはそれ・・・買うでもない・買わないでもない、ブラブラ店内を歩き回る女2人に付いていくのがバガ臭くなった小生は、

「家電売り場でテレビ観でるがら～」

と、テレビの画像に目をやった。

「そうかアジア大会の女子マラソンがぁ。どれどれ、ほー、日本人がトップがぁ。しっかし、この娘飛ばし過ぎだべじゃな！この暑さだし、どうせ終わってみだら”途中棄権”って感じだじゃな（笑）」

数分間観戦して、2人に呼ばれて家路に・・・
で、夕方のニュースを見て、ぶったまげた！（笑）。

以来、娘ともども、高橋ファンに。
シドニーのレース直前、娘に　「お父さん、高橋金取れるかな～？」　と、尋ねられた小生は、キッパリ　「金に決まってるべ！！高橋は他の選手とモノが違うんだぞ！宇宙人だがらなっ！！」

高橋尚子選手をこれからも応援します！
がんばれ、高橋！（でも、綺麗な終わり方を・・・）

【追伸：１】
そう言えば、1994年甲子園：盛岡四高vs水戸商　も　娘（小3）と女房と青森旅行中の小生は、アスパム（物産館）の大型テレビで観戦、応援しておりました！！

【追伸：２】
文字を太くしたり、色をつけたり、デコレーションするのが少々辛くなってきましたので、味気ないかもしれませんが、しばらくこんな書き込みが続くと思います。よろしくお願いしま～す♪（笑）