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母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

がんばれ一関学院

2008年10月14日 | 高校野球
一関学院、東北大会準優勝
    (準決勝の模様:根子特派員撮影)

決勝は思わぬ大差となり、1983年大船渡以来25年ぶりの岩手県勢の優勝はならなかったが、その健闘を称えよう。

その25年前、小生は 大船渡vs金足農業の決勝を岩手県営球場バックネット裏で観戦! 

好投手・金野の大船渡は選抜でベスト4に行く力があるっ!」 
と社内で吹聴!
小生の言葉が事実となり、鼻高々だったことを思い出す(笑)。

今日の決勝、
巷では、決勝のスコアだけを見て 一関学院より花巻東の可能性が・・」 との声も聞こえるが、

昨秋の決勝:東北11-3聖光勝ち上がり表

こちらも大差だったが、決勝進出の聖光学院が順当に選抜に出場した。

一関学院の優位は動かない!

さて、

先日、準々決勝の夜 ある方から電話を頂きました。

その方は 一関学院・沼田監督と同年代の高校野球関係者です。青森山田に苦戦しながらも7-5で勝利した試合について

「やっぱり 沼田尚志は凄い。
  滅多にないが、今日は監督で勝った。」


と言った趣旨のお話だった・・・
と、思う(酒が入っていたので少々不確か)

小生の印象でしかないが、
秋の県大会もそんなに強さが目立っていたわけではないし、東北大会の前評判も花巻東の方が良かったと思う。

が、

これまで同様、特に選抜がかかる秋の東北大会では不思議と(と、言っては失礼だが・・)勝負強さを発揮して、次回から廃止となった希望枠を含めて数回の甲子園出場を勝ち取っている。

ここぞという時に何倍もの力を発揮する本番に強いチーム!

わが校との対戦で、
記憶にあるのは一関商工時代昭和61年夏決勝
7回まで2点リード(4-2)したわが校が8回表に逆転を喫して(4-5)、念願の甲子園出場を逸したのだった。

なにはともあれ、来春の選抜出場は濃厚だ!
このところ甲子園1勝から遠ざかっている岩手県の高校野球。

沼田監督の下、冬に鍛えに鍛えて 
球春輝く甲子園での活躍を祈る!

がんばれ 一関学院