情報伝達能力

このブログでも何度か、各種競技の　

「情報伝達がなってな～い 」

って文句を言ったことがあるが、一昨日　会社同僚のタクちゃんと飲んでいて次のような話を聞いてしまったので（笑）
いろいろ思い出した！

■まずはタクちゃんの話

秋の高校野球東北大会はラジオ中継だったが、
実況についての笑える話・・・

タクちゃんはお父さんと　準決勝第２試合：一関学院vs利府　の試合途中から車の中でラジオをつけた。当然、第２試合の熱戦に聴き入る二人だったが　ふと　第１試合：花巻東vs光星学院　の試合結果が気になり始めたと言う。

「そのうち、アナウンサーが言うだろう」
と、期待して待つ二人。

すると、第２試合は延長に突入
この試合の行方も気になるが、花巻東が勝ったかどうか　も、もの凄く気になる二人。

だがっ
一向にアナウンサーが第１試合の結果を教えてくれない！

「いったい、いつまで待てばいいんだっ 」
苛立つ２人。

「も、もし、引き分け再試合にでもなったら
　　・・・ではまた明日ぅ～～～♪」
とか、なんとか言って、結局わからず終いになってしまうのでは？と焦りの色を隠せない２人

と、
よーやぐ　試合終了間際にアナウンサーが口を開いたと言う

「今日の第１試合は、
　　光星学院が勝って明日の決勝に駒を進めました！」
花巻東が負けたのに、安堵の表情を見せ複雑な心境の２人

以上が　
『実録・タクちゃん結果待ちに焦るの図』

ラジオはテレビと違って、アナウンサーが言葉で情報を伝えてくれない限り我々聴取者が情報を知ることができない。アナウンサーの問題というよりディレクターなど番組編成チームの問題だと思うが、確かに最近　
「さっぱり　わげわがらねーなー 」　
と感じる実況が少なくない。

「この人、ラジオ中継聴いたことがないんじゃないべか！？」
と思わざるを得ない。
自分がラジオを聴いたことがあるのなら、こんな実況にはならん！と思うのだが・・・・

■付け足し

延長の打ち切りが、何回だったかはっきりしなかった小生。

アナウンサーの　
「○×回で勝敗がつかない場合は明日再試合となります」
との言葉を待つ・・・も、
肝心なことをなかなか言わないアナウンサー。
試合終了直前にようやく、言ってくれた 　
なんともかんともであ～る

まだ、まだある

■中学野球新人戦

担当の先生方のご苦労もわからぬではないが、
あえて希望をお伝えすると・・・

できれば、トーナメント表を球場に貼り出して欲しい。

プログラムを購入しないと、組み合わせ（勝ち上がり）がわからない仕組み。入場料を払って観戦する高校野球並みとは言わないが、せめて、

「おーっ　この組み合わせか～明日も見に来よう」

と思うような配慮をしていただければ、ますます中学野球ファンが増える 　と思うのだが

如何でしょう？？？

もしかして、何の情報も持たずに球場を訪れたことがないので、見る側の気持ぢっこが分からなくなっているとしたら　とても残念なことです。

ま～諸々、他山の石として
白堊スポーツは分かり易さをモットー　
に頑張りたいと思っている今日この頃。