空の中ー有川浩 2017年08月26日 | 読書 評価 四国上空に謎の物体が現れ、その物体を巡り人々の迷走が始まる。 「図書館戦争」を彷彿とさせる航空自衛隊女性パイロット、「県庁おもてなし課」にも出て来た高知の風情と土佐弁、「三匹のおっさん」の高校生カップルを思い出させるような二人。有川浩作品の原型が感じられる。 でも、な~有川浩の良さ=スピード感がないんだよね~ 話しがあっちゃこっちゃ行って読みづらいし、説明文章が長くてかなり理屈っぽい。デビュー2作目だからしょうがないのかな~