本を読んでいてあるフレーズが心にとまった。
<生き甲斐>
今の自分にはない。
子どもの頃から数年前までは盛岡一高硬式野球部を追い掛けることが生き甲斐だった。
「もう一度やってみようかな」とフト思った・・・
<生き甲斐>
今の自分にはない。
子どもの頃から数年前までは盛岡一高硬式野球部を追い掛けることが生き甲斐だった。
「もう一度やってみようかな」とフト思った・・・
評価
巨大戦艦進水の秘話、連合艦隊司令長官戦死にまつわる隠された真実、沈没した潜水艦の悲劇とその引き揚げ時に現出した奇蹟を戦記文学の名手・吉岡昭が生の声で再現し解説。
1.戦艦武蔵の進水
2.山本連合艦隊司令長官の戦死
3.福留参謀長の遭難と救出
4.伊号33潜水艦の沈没と浮揚
山本五十六の護衛機で右手を失った操縦士、引き揚げられた潜水艦の中で見た死者の姿など生の声に戦慄を覚える。そんな中でもセブ島で行われた日本兵捕虜の引渡し交渉にはホッとした物を感じた。そして、戦艦武蔵の超ド級の迫力にビックリ。地図帳の中西部太平洋の頁を穴の開くほど眺めた。