評価
再読(前回2019年1月6日)。
寺田屋騒動、生麦事件などの喧騒渦巻く中、京を経て江戸へ出た竜馬は「実利的倒幕論」を決定づける人物勝海舟に出会う。勝の仲介で脱藩の罪を許された竜馬は、最愛のお竜と巡り合い、松平春嶽から五千両の出資も取り付け海軍学校設立へ邁進「坂竜飛騰」の時をむかえる。
竜馬の倒幕方式とは、船を持ち、軍艦を持ち、艦隊を組み、そしてその威力を背景に幕府を倒して日本に統一国家を作り上げる、ということであった。
竜馬の魅力もさることながら、竜馬の才能を見出した幕閣・勝海舟も凄い人物であり、かなりユニーク、勝海舟あっての竜馬って感じですね。それに引き換え、土佐勤王党の武市半平太のことを考えるとなんとも言えない気持ちになる・・・
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