先日の日曜日、
生家があった仁王新町(中央通2丁目)にぶらりと出掛けて驚いた。
お隣だった佐藤さん(二男は盛岡一高硬式野球部元監督)のお宅が取り壊されている。以前、「南の方にも家があるから・・・」というお話を聞いていて、わが家の取り壊し後、車が見えないので、「もしや・・・」とは思っていたのだが・・・
これで、去年の7月、わが家を取り壊し以後、近隣で4件家がなくなった。
昔の面影は全くない。
私が幼い頃の仁王新町界隈。
わが家並び角には税務署の寮があって、夜な夜なお兄さんたちに遊んでもらったり、勉強を教えてもらったりしていた。向かいは、舟越道場。柔道着を来たちびっ子たちが元気に路地を走り回っていた。斜め向かいの舘山さんの息子さんは盛商天文部で、小生に土星の輪っかやお月さんを見せてくれた。お隣の佐藤さん長男と二男とは、べッタ(めんこ)をして良く遊んだ。三戸町へ行く途中にある白幡稲荷神社のお祭りはわが家子供6人の夏の最大イベントだった!
今や何一つ残っていない。
自分にとっての原風景がなくなることは悲しいこと。
心が騒ぐ梅雨の季節です。
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