評価
再読(前回2017年4月17日)。
剣道の達人キヨ、柔道の達人シゲ、機械いじりの達人・ノリの3人がゲームセンターでのかつあげ事件をきっかけに自警団を結成!高校生の祐希と早苗の純愛を織り交ぜつつ、痴漢、詐欺師、悪徳商法を撃退する痛快大活劇!ページをめくる手が止まらん。
いやはや有川浩(今はヒロ?)は凄い作家だ。じじいの大活劇ストーリーの中に、さりげなく核家族問題、高齢者対策、地域のネットワークの重要さ、いじめ問題、悪徳商法について警鐘を鳴らしてくれている。難しい本を読んだ後だけに、その軽妙さと面白さにぐいぐい引き込まれてしまった。そして、いつものことだが、「あとがき」が絶品!
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