白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

一関一応援団

2005年07月22日 | 夏の高校野球
昨日の第1試合(一関一×盛附)は一関一応援席にて観戦。

試合は一関一の完敗(0-8)だったので、応援団に注目してみた。

・まず気がついたのは、旗振りがいない。。。(OBがKマークの旗を振っていた)
・黒い羽織(?)のようなものを着た生徒が一人壇上に立ち、応援をリードするスタイル。
・他の応援団員は一般生徒を囲むような位置で応援。
・時折、大太鼓を叩いての今風の応援が入る。
・応援歌をほとんど歌わなかったような気がする。
・バリエーションが少ない。

小生の(不確かな)記憶では、わが校のような旗振りがあったような気がするのだが、どうだっただろう?
思いのほか、今風の応援もあり”セミ”オールドファンとしてはガッカリだった。

さて、ここで苦言を一つ。

旗を振ってたOBの方々へ。
チームの劣勢もあったので”思いっ切り旗を振って応援すること”そのものに対しては何も言うことはない・・・
が、一般観客席側で、しかも周りに一言(断り)もなく振り始めるのはどうか!?と思う。おかげで視野が妨げられ、何人の人が移動したことか。。。わが校関係者にはなんら問題はないと思うが、一応参考まで。

しっかし、観客の目線を気にせず立ち話をする報道関係者などがやたら多く、我輩は「おりゃ~見えねぇ!」とたまに怒鳴ったりしてしまうのだった。報道関係は視聴率も気になるのか素直に聞いてくれるが、いつだったか、バレー観戦中に高校生(県南のS高校)に言ったけば、ジーっとガンつけられてしまった。怖かった・・・(汗)


これぞ高校野球

2005年07月21日 | 夏の高校野球
◆準々決勝 県営第2試合

専大北上 102101000 5
大船渡高 101000301 6


まさに「これぞ、高校野球!」というゲーム。

専北の先発は10番伊藤直也、エース神宮司の温存策に出た模様。これが試合終盤の投手起用に影響してくる。
初回専北先制するも大船渡すかさず追いつき、3回専北2点追加も大船渡1点差に詰め寄るという競った序盤で、けっして大船渡打線・特に上位打線は専北先発・伊藤を苦にしてない。
が、4回・6回と専北が1点ずつ加点し流れは除々に専北に傾いたかに思われた(犠牲フライを狙って打てるバッティングなど、感心する場面が多々あった)。しかし、大船渡エース佐々木が7回の専北の攻撃を三者三振に討ち取ったことから、一転して流れは大船渡に傾くこととなる。その裏、畳み掛ける大船渡打線は相手エラーも織り交ぜて一気に3点取り返し、同点!一塁側大船渡応援席のボルテージは上がりっ放し!!

ここで、急遽、専北ベンチはエース神宮司をマウンドへ。最速140㌔を越えるといわれる直球で後続を完璧に抑える。

しかし、相手・大船渡が後攻めであること・絶対的なエースを同点になってからマウンドへ送ったことなどを考えると、「専北ベンチ焦ってらべな~」という感じはした。いくら、神宮司とはいえ9回まであるいは延長戦で安打1本も許さないとは考え難い、ましてやその1本が得点圏に走者がいた時出てしまったら・・ほとんどサヨナラである。高校野球はトーナメント、負けたら次がない。そう考えたら3点リードの7回頭から出すべきでだったのでは!と思った。しかも、誰が見ても流れは”大船渡”である。

9回にそんな場面がやって来る。
大船渡、二死走者二塁に置いてバッター5番村上(知)。
神宮司渾身のストレートを叩いた打球は左中間浅いところへポトリ。。。(神宮司から初安打)
「止まれっ」と小生は叫んだが、走者本塁へ突っ込む!外野返球キャッチミットへ!クロスプレー!
間があってから、主審の両手が開いた・・・
「セーフ、セーフ!」
大船渡、サヨナラ!シード専大北上が敗れた瞬間である。

大船渡応援席はまさしく狂喜乱舞!
男子生徒はスクラム組んで揺れる!叫ぶ!メガホンが飛び交う!
選手一同整列後、勝利の校歌斉唱~
21年前の選抜で幾度となく聞きなれた校歌である。
当時のキャッチャー・主将吉田亨、現監督もベンチ前で誇らしげである。

小生も感動で涙が出て来た。。
「まさしく、これぞ 高校野球!!」である。

何年か前から、どちらかの高校応援席で応援しながら見るようにしている。
感情移入しやすいたちなので、母校を応援している錯覚に陥ること度々(笑)。
今日は第一試合は関高、第二試合は大船渡側でした。

(追伸)
(県営のちゃんとした)切符売場の担当が一高生徒(野球部)でした。切符を受け取ってからジャージの胸マークでわかったので声掛けそびれましたが(わかってれば「新チームいづがらだ?名前は?」って聞いたのになぁ)さすが一高生です。「えっ何が?」って・・・彼の両手の間には英語の問題集が置かれていました!!(笑)



あす準々決勝

2005年07月20日 | 夏の高校野球
準々決勝進出は次の8チーム

・盛岡大学附属高校(第1シード)・花巻東高校(第3シード)
・一関第一高校          ・盛岡第四高校
・久慈工業高校          ・大船渡高校
・盛岡中央高校          ・専修大学北上高校(第2シード)

甲子園出場未経験は久慈工業だけ。
明日の準々決勝は4試合とも、私立×公立。

みどころ満載~ さぁ私の展望は~!
と、一席ぶちたいところだが、如何せんデータ不足。。。

一関一の打線対盛大附エース・若山の対決、久慈工×中央は激しい点の取り合いか!?、一戦ごと攻守に安定感を増す盛四と終盤の粘りが身上の花巻東の一戦からは目が離せない、一枚上手の専北に知将・吉田亨監督率いる大船渡がどんな戦いを挑むか!
・・・な~んていう誰でも書けそうなコメントは書きたくないし。。。

と、いうことで明日は現場(県営)に出向いて、盛大附×一関一、大船渡×専大北上の試合を肌で感じて来ます。
小生は、やっぱり「がんばれ、公立!がんばれ、四高!」だな~ 

雲行きが怪しいですが、頼みます!晴れてください!(実は、小生 名うての雨男な・の・で・す)

             

あぁ勘違い

2005年07月19日 | ノンジャンル
会社の昼休み、まちゃぼ君(サッカー組み合わせなどでお世話になっとります)に声かけられた。

「野球、惜しかったすねぇ」
(小生、高校野球の話と勘違い)
「えっ!?どこの試合?」
「いや~、相手チームの名前はよくわかんないんですけど・・」
(相手の高校名ぐらい、わがるべな~?)
「ん、、、どことどこの試合のこったべな~?」
「え~、みっつが投げたIGC(わが社の略称)の試合のことですよ~~」
「おー、そうがぁ、この時期野球と言えば、高校野球しか頭にないがらさぁ~、ごめん、ごめん、、、」

まあ、こんなことは、しょっちゅうである。

(注)”みっつ”とは北高女子バレー”みつチル”コーチのことである。

◆ あぁ勘違い①

春の高校野球の時期、ラジオから
「え~、次のニュースは”春のこう・・・”」と流れるたびに
「おりゃ~、一高はどーなった!?」と、色めき立ったものだ。
その後に
「”こう通安全週間”・・・」→ガッカリ。何度となくだまされた。今では県大会に出ることも少ないので、勘違いもしなくなったが。。。

◆ あぁ勘違い②

冬季五輪(どの大会か忘れました)ジャンプで日本が金メダル取った翌朝の会社ロッカー

小生「○○君、昨日の”ジャンプ”見だが!?」
○○「えっ!?もう、本屋に出たんすか、発売日じゃないのに」
小生「アホっ その”ジャンプ”じゃね!」
○○「◆♪○~△*★?□※◎#$%・・・・」

金メダルで日本中が沸き立っている時に”ジャンプ”と聞いて漫画雑誌がストレートに浮かんで来ようとは、びっくりするとともに、この感覚は面白い!と変に感心してしまったのでした。

◆ あぁ勘違い③

上司「俺にはこのヘアトニック合わないみたいだ。フケが異常に出てだめだから、おめにける」と、わが同期に手渡す。

同期「あっ、ありがとうございますっ!」

上司「まんず、遠慮しないで使ってみてけろ」

(上司が席に戻った後、ラベルに見入っていた同期が小生に一言)

「平舘さん(同期だが小生歳上)こりゃ~”トニック”じゃなくって”コロン”って書いでらよ!これだば、異常にフケも出るがな~」

「ブワッハッハッー!でもだ、とりあえず、頭につけて”いい感じですぅ~”って報告しねばなんねんじゃねぇが~(大爆笑)」

「勘弁してけろ~」

以上、高校野球もお休みの日、馬鹿っ話・三題 いかがだったでしょうか?

では、お後がよろしいようで。。。




ベスト16決定

2005年07月18日 | 夏の高校野球
昨日、今日と野球観戦には行かず、県中学総体ハンド観戦。一応結果ですが、下小路女子惜しくも準優勝でした。。。

なお、小生同級生ジュニア(2年)がいる岩大附属の野球は準決勝、決勝とも延長を勝ち抜き見事『優勝』したそうです。彼らがこぞってわが校に入学することを願いたいものです。

「魅力ある学校だから入ってけろー!!」

ちょっと長い前置きになってしまいました。
ベスト16が決まり、いよいよ高校野球も熱を帯びてきました。顔ぶれと対戦は次の通り。

盛岡大附×久慈  大迫×一関一  花巻南×久慈工
盛岡中央×一関学院  花巻東×山田  盛岡四×前沢
大船渡×宮古  宮古商×専大北上

この中で一高関連はS53田巻晃監督(石黒-田巻のバッテリー)率いる大迫。毎年わが校と練習試合を組んでいます。

一高と練習試合・公式戦を戦ったチームは久慈、大迫、一関一、花巻南、久慈工、盛岡中央、盛岡四の7チーム。
戦績は
○一高5-1久慈、○一高10-4大迫、
○一高6-5一関一、△一高0-0花巻南、
○一高9-4花巻南、○一高4-1久慈工、
●一高3-12盛岡中央、●一高2-8盛岡四
う~ん、こうやって見ると・・・(もう言いますまい)

さて、20日4回戦の注目カードは(19日は休養日)

盛岡中央×一関学院 と 宮古商×専大北上

盛岡中央と一関学院は両校ノーシードながら万全の勝ち上がり。ここでの対戦はもったいないくらいだが、勝った方が盛岡大附への挑戦権を勝ち取りそうだ。

宮古商エース伊藤の投球が専大北上打線にどこまで通用するかこちらも見のがせない。

ずーっと雨は降りそうにないので23日準決勝、24日決勝は生観戦できそうだ。準決勝・決勝見られるなんて(超)久し振りだ!高校野球観戦を生きる糧として1週間過ごすことにようー!(笑)



大先輩

2005年07月18日 | 白堊な出来事
昨日、S54中島氏経営の菜園「ワンパイン」にて、高校野球残念会。

S36星邦彦先輩(白堊応援團30)、S37小原徳応先輩(野球部4番)、S42佐藤泰久先輩(在京疾風会)にもご出席いただき大盛り上がりでした。

中でも、S56根子吉人氏 と 佐藤先輩の両巨匠の初顔合わせは注目で、両氏とも一段の執筆活動パワーアップを誓ったようでした。(と、小生には見えました、プレッシャーをかけるつもりはありません。。。笑)

インターハイ出場激励会から流れた剣道部OBとも顔を合わせ、楽しいひと時となりました。

これからも「白堊スポーツ」がんばりますので、みなさまご協力のほどよろしくお願いいたします。





18日注目カード

2005年07月18日 | 夏の高校野球
盛岡商×宮古商 (花巻球場 第3試合 13:40)

平舘、宮古北を下し古豪復活をもくろむ盛商だが、好投手・伊藤を擁し春の県大会サヨナラ負け(7-8花巻東)の雪辱に燃える宮商相手では荷が重そう。

盛商・伊藤新監督(水沢高出身)は昨年まで一高のコーチ。昨秋、今春地区予選初戦敗退のチームをどこまで鍛え上げたか注目したい。

【結果】  宮古商 8-0 盛岡商 (7回コールド) 
 
宮商の左腕伊藤投手の前に盛商完敗。伊藤君一度見てみたい投手です。


17日注目カード

2005年07月17日 | 夏の高校野球
一関一×水沢工 (雫石球場 第1試合 10:00)

一関一打線 対 水沢工・千葉の対決。
どちらも生観戦がないので想像の域を出ないが、初戦の花北戦で被安打9(本塁打1、長打3)失点5と苦しいマウンドだった水沢工エース千葉が本来の調子を取り戻せるかが焦点。高校生が一度狂った感覚を取り戻すのは容易ではない。
また、注目のスラッガー一関一・岩渕のバッティングも注目だ。

なお、ともに一高と練習試合をした、大槌×久慈も注目の一戦。大槌の守備は相当鍛えられ、レベルが高い。

【結果】  一関一 7-1 水沢工 
 
やはり、千葉君本調子ではなかったようですね、思わぬ大差となりました。

初戦敗退

2005年07月16日 | 夏の高校野球
正直、まさかの初戦敗退。

確かに前半、宮のホームランもあって3-0とリードはしていたものの、「コールドだ」と叫ぶ声とは裏腹に何か「大丈夫かな?」というムードが一高スタンドにはあった。

なんだったのだろう?

各得点も1点どまりで、突き放すムードが盛り上がらなかった?
リードされてから、2度の本塁刺殺もあり盛り上がるはずだったのだが?

なぜだったのだろう?
確かになにか相手の逆襲に怯える雰囲気はあった。。

今思い返すと、線としてのチームではなく、点としてのチームだったような気がする。あんまり、つながりが感じられなかったかなぁ

さて、明日から新チームの始動!
今後も盛岡一高野球部を応援して行きましょう!


16日注目カード

2005年07月16日 | 夏の高校野球
盛岡工×盛岡四 (森山球場 第3試合 13:40)

一関学院×軽米も注目だが、わが校が勝進むと4回戦で対戦すると思われる両校の激突。

盛工の攻撃力は、1番斉藤、4番藤原を中心に直球に強く迫力満点。
前評判の高い四高エース中屋vs盛工打線がこの試合の焦点となる。

しかし、盛工投手陣は強力とは言えず、四高打線につかまると予想外の大差も考えられる。四高打線は4番河野、5番中屋の前に走者を置きたい。どちらかというと四高は打線弱く守備型のチーム。

昨秋から「四高の中屋はいい!」(当時は控え投手で一塁手)と高校野球掲示板で言い続けて来たのだが、その選手が「県内屈指の好投手」の評価を得てうれしい反面、「あの時は全然反応なかったのに、今じゃみんな中屋、中屋って・・・」という複雑な心境であ~る(笑)。

【結果】着々と得点した四高の完勝。中屋は投げたのだろうか?
    盛岡四 7-0 盛岡工 (7回コールド)