ネット通販や電子マネーの普及で、最近は、クレジットカード情報などが盗用され、個人が被害を受けることが増えていると聞く。
幸いというか、たまたまというか、私的にはまだそんな被害にあったことはないのだけれど、SMSやPCのメールボックスには、フィッシングメールと言われるあやしいメールが頻繁に届いている。
二月ほどこの記録をとってみたら、私のところに届くフィッシングメールは、Amazon、三井住友カードを騙ったものがほとんどだった。
世の中一般にそうなのかどうかはわからないけれど、Amazonはかなり頻繁に利用するし、その際の決済は、dカード(三井住友カード)だから、閲覧履歴がぬかれてメールに関連付けられているのか、とも疑いたくなる。
メールタイトルにはいくつかのパターンがあるのだけれど、多いのがこれ(↓)
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【緊急の連絡 】Amazonから情報を更新してください。
Amazon.co.jp <order-update@amazon.co.jp>
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リンクされているフィッシングサイトへの入口をポチると、使っているGoogleChromeだと次のような警告画面を出してくれるが、
騙しと対策がイタチごっこのようで、Amazonのログインページ(URLに注意していれば気づくけれど)にそっくりな画面がでることもある。
騙し側は、メール文面は同じでも、フィッシングサイトをどんどん新しくして錯誤を誘い、データを盗ろうとしているようだ。
こういうのは、Amazonを時々しか使わない人、フィッシングメールが時々しかこない人ほど、慌ててしまうんだろうなぁ。
ちなみに、
記録してあるURLは以下のような感じて、届くメールごとにどんどん変わっている。
https://rebrand.ly/12XD2V
https://rebrand.ly/BA3XSP
https://s.id/1FXTT
https://s.id/1FZY7
https://bit.ly/3MFfIj8
https://is.gd/DWVjp7
https://rebrand.ly/47fc23
http://www.leadingsharm.com/jp
https://is.gd/mkWWZO
https://rebrand.ly/445d42
これでは、対策が追いつかないのも仕方がない。
昭和の時代の、昔ながらの「もってるお金だけで、いつもニコニコ現金払い」の生活をつらぬけば余計な心配をしなくてもよいのだろうけれど、世の中がどんどんキャッシュレス化に進んでいる中で、まったく使わないというのは生きづらい。
自分自身が注意深くなるしかないようだ。
便利なんだか、面倒くさい世の中なのか?