まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

お上の言うことは、ようわからん!減税で喜ばせておいて、ちゃっかりじゃんか

2024年06月26日 | 日記

お上が年金を雀の涙ほど上げてくれたし、シモジモに減税をしてくれるというので、ちょっとは明るい気持ちになっていたのだけれど。。。

シルバーバイトの給与収入があるので、明細に定額減税!って欄が。

って、金額は、3120円也。

この金額は最低の生命維持のための、3日間の食費で消えてしまう。

字田舎くらしなので、野菜もたくさんあるし、米もある。
そんな状況でも、一食300円というのは、質素な方だと思う。

街で暮らして、なんもかんも買っていてはとても無理な額。

えって、見返してしまった。

6月は骨折で、まあ、これは自分持ちのゲガだから仕方がないけれど、2日しか働いていない。
こんな場合、日給月給のような雇用形態で使われている人には死活問題だろう。

自分の場合はワンコのよだれくらいの年金に雀の涙が加わったものがあるから、まだ家を維持し、食べていけるけれど、ぶっ壊れてしまった日本丸には、ヒドい雇用条件で働いている若い人もたくさんいることを知っている。

すごい格差社会だ。

シモジモを下支えしようと最低賃金を政策的に上げているけれど、これは経済が拡大していない日本では、賃金カーブをねかせるだけで、知識経験の伝承を断つことにもなりかねない。

日本は高度経済成長し、豊かにはなった。
でも、人々をつなぐ地域とか、家族とかをぶっ飛ばしてしまった。
これが今の苦戦の元だと思う。

田舎で暮らせれば(農業でも、林業でも、漁業でも)、自分のじいちゃん、ばあちゃんが子を見てくれ、自分がその父母を扶養する。

それならば、6万円の国民年金、、ばあちゃん二人合わせれば12万円もあれば、じいちゃん昼真っから焼酎のんでいい機嫌でも、時には孫の喜ぶものを買ってあげたり、子世代が家を建てるなんてときには、ちょっと応援もできるくらいのものは残る。

お上のおさめる今は、子は子、G&BはG&B。

G&Bは、過去完了になってしまった現実の中で、かつ、衰え、こんな悲惨なことはない。

おい。お上!
こんな減税アピールって、ひどいよな。

で、今朝は、国保税がまた上がるというネットニュースをみた。

たくさん収入のあるみなさんを対象にした上限があがるって感じだったけれど、なんだがうさん臭いので試算サイトで確認してみた。

どうも前年比数万円となりそう。

具体的にはもうじきくる納付書が確定額を示してくれるわけだけれど、国保税は毎年家計を圧迫してくる。

自分だけでいえば、国保税を払わず医療機関にかかっても今はとんとん。

国保は、『税』だからほっておくと追い込まれる。

それよりも、公的保険、助け合いという制度だから、払えるうちは頑張って払うのが国民の義務だと思う。

でも、これって、減税じゃないでしょ。

いんちき。

物価はどんどん上がる。

豚肉の値段もどんどん上がる。

生姜焼き用の肉を、食べる前に箸でつまんで(くだらんことするな(笑))見ると、透けて見える。
ウッス!

それでも、数ヶ月に一度の贅沢だ。

減税ってのは、例えば、ガソリンのトリガー条項のように税率を下げるとか、食品については恒久的に消費税をゼロにするとか、もっと言えば、年金はカツカツでもいいけれど、70歳以上の医療介護費は国が持つ仕組みを作るとかってことじゃないのかな。

私的な定額減税は今後どっかで還付されるのだろうけれど、憤り。

今、私の年金を支えてくれている子達はこれからどうやって生きていくんだろう。

裏金作ったり、公金を領収書無しで私的に使って、お上はそれでいいんかい。


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