まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

国保税のアップに凹む

2024年07月17日 | 日記

お上が『定額減税』なるものをしてくれ、これからは節約、安物買いばかりの生活でなく、ちょっとは上向きに明るい社会になっていくのかな?と期待したのだけれど。。。

少し前に介護保険料の納付書が届いて、「だいぶあがったなぁ」と。

そして今日、郵便屋さんが届けてくれた国保税の納付書の金額をみて、完全に凹んだ。

7月から2月ごとに6回に分けて納付していくのだけれど、1回の納付金額で、介護保険料が4,300円アップ。
健康保険税は、12,000円アップ。

年にすれば、10万円に近い負担増になる(笑)

収入は?といえば、前々年と前年はほぼ変わらない。
そして今年はケガをしてシルバーバイトを休んでいるのでかなり減る。

『減税』って???
なんのこと???って感じである。

今まで以上に、節約、安物買いの生活に邁進しなければ家計破綻。

シルバーバイトにも一日も早く復帰しなくてはという気になる。

四十代のころ思い描いた「ボクの明るい老後」はいったいどこへいってしまったんだ(笑)

介護保険、健康保険ともに庶民の助け合いのための制度だとはわかるし、負担増も仕方がないと、「あいたたた!」といいつつも納得するけれど、昨今のお上を初めとした坂の上の雲さんたちの動きをみていると、変な私的な利権などで使われているんじゃないだろうか?ほんとうに困っている人のもとに助けがとどいているのだろうか?という疑心も強い。

お上は『定額減税』でお金をばらまくことができるのなら、食料品の消費税をなくすとか、健康保険、介護保険の負担を減らす工夫など、多くの庶民生活に寄り添った施策に使い、せめて食うこと、寝るところ、痛みなど病気のケアくらいは心配のいらない社会にしてほしいものだと思う。

教育をはじめとする子育て支援にも、たくさんのバラマキ的な施策がおこなわれているようだけれど、少しのお金でお腹いっぱい美味しいご飯が食べられて、安心して暮らせる家があって、病気やケガでも心配のない社会なら、子どもたちは自分で工夫してきちんとした大人になっていく。

そういう基盤がきちんとした社会でなければ、『焼け石に水』『砂漠に散水』
どんなにばらまいても、ばらまいている人の自己満足にはなっても、ただただ無駄なような。。。

とられるだけで成果の見えない社会は虚しい。

 

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