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ゴール判定を正確に!最新システムを導入

2013-06-19 08:03:26 | 報道/ニュース
6月19日 おはよう日本

日本対ブラジルの対戦で幕を開けたコンフェデレーションズカップ。
勝敗を左右するゴールの判定を補助する最新のシステムが導入されている。
ドイツの企業が開発したこのシステムは
スタジアムに設置された合わせて14台のカメラが
ボールがゴールラインを超えたがどうか分析する。
その情報は瞬時に審判が腕につけている端末に転送され
きわどいゴールの判定を助けるという仕組み。
(FIFAの担当者)
「人は毎秒14枚の画像をとらえられると聞いている。
 設置されたカメラでは毎秒500枚の画像をとらえられることができる。
 この技術は審判が大勢いるよりはるかに正確だ。」
導入のきっかけのひとつとなったのは前回2010年のワールドカップ南アフリカ大会。
イングランドのランパーズ選手のシュート。
ゴールしたかに見えたが判定はノーゴール。
イングランドはこの試合に敗れ大きな波紋を呼んだ。
ゴール判定システムについては審判・選手も好意的に受け止めている。
(コンフェデ杯 審判の代表)
「ボールはとても速い。
 副審がいてもゴールラインを数センチ超えたか判断は難しい。
 このシステムは私たちにとって大きな助けになると思う。」
(川島英嗣選手)
「ちゃんとそういうジャッジがされるのはいいこと。
 その分判定が厳しくなるので
 キーパーとしてはぎりぎりのところでボールをかきだせるように頑張りたい。」
ゴールを判定システムは来年のワールドカップを見据えて
コンフェデレーションズカップでテストされている。
はたして今大会でこのシステムが活躍するきわどいゴールがあるのか注目である。

ゴール判定のシステムは今回のようにカメラで撮影するものや
ボールにマイクロチップを付けたものなどがあり
今後イングランドのプレミアリーグでも導入が決まっている。
FIFAの大きな国際大会で採用されたのは今回が初めてで
今大会の成果がさらに導入が進むのか試金石になる。








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