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米 地ビール工場 雇用改善に手ごたえ

2013-06-20 08:01:46 | 報道/ニュース
6月20日 おはよう日本

アメリカの限られた地域で流通する地ビール。
普通のビールに比べて約3割割高なこの地ビールの販売がこのところ上向いている。
ある工場の今年の売り上げは日本円で10億円。
去年を17%上回る勢いである。
社長のシソンさんは消費者が少し珍しいものを買おうと思い始めたと変化を感じている。
(ビール工場社長 シソンさん)
「景気が上向いて消費者のふところに余裕ができたのだと思います。
 6本で10ドルするビールを買って少しだけ贅沢しようということでしょう。」
上向き始めた販売に対応するため会社は設備を増強。
増産に対応するため雇用も増やしている。
最近採用されたフォセットさんは
前の会社から解雇されて1年半でようやく仕事を見つけることができた。
(フォセットさん)
「いまだ大勢が職を探している中とてもラッキーです。
 これでようやく家族も養えます。」
すでにこの3か月で4人を新たに採用。
年内に34人の正社員を45人にまで増やす計画である。
(ビール工場社長 シソンさん)
「商売の先行きに自信がなければ社員を増やすことなどできません。
 数年前であればそのようなことは言えなかったでしょう。」

FRBは金融緩和縮小の前提となる経済環境について
雇用などが見通し通りに改善していくことをあげており
今後は雇用統計や企業の決算などに市場の注目が集まりそうである。




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