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シベリアで日ロ友好のバレエ公演

2016-11-25 07:15:00 | 報道/ニュース

11月7日 国際報道2016


今年は第二次世界大戦に日本と旧ソビエトが日ソ共同宣言に調印し
国交を回復してから60年になる。
それを記念して日本人のバレエダンサーが日ロの有効をアピールする公演を開いた。

東シベリアの町ウランウデ。
日ソ共同宣言の調印から60年を記念して日本とロシアのダンサーが共演。
両国の友好をアピールしようと企画された。
仕掛け人はこの劇場で芸術監督兼バレエダンサーを務める岩田守弘さん。
岩田さんは26年前にロシアにわたり
モスクワのボリショイ劇場で外国人初のソリストとして活躍。
躍動感あふれる踊りが高く評価され数多くの舞台にい出演してきた。
ウランウデには日本と深いつながりがあった。
戦後まもなく町の周辺に
旧ソビエト井抑留された1万7,000人以上の日本人が送られ強制労働をさせられた。
岩田さんが芸術監督を務める劇場も日本人抑留者が建設に参加したものである。
岩田さんはこの町との不思議な縁を感じながら
公演に向け50人のダンサーときびしい練習を続けた。
公演当日
会場にはロシア人や日本人に似た地元の少数民族のブリャートの人たちが詰めかけた。
(芸術監督 兼 バレエダンサー 岩田守弘さん)
「この公演で両国の相互理解と友情が
 さらに深まってほしいという願いを表現したい。」
岩田さんが今回の公演のために振り付けを行った作品。
日本とロシアの男女のダンサーが
きびしい運命に左右されながらも強い意志で結びつきを強めていく姿を表現している。
(観客)
「とても美しく
 このようなバレエを始めて見ました。
 すてきな日本のダンサーに驚きました。」
「日本とロシアの有効のためにこのような公演を行ったことは素晴らしい。」
(芸術監督 兼 バレエダンサー 岩田守弘さん;)
「ロシアで教わってきたクラシックバレエを
 ロシアの人たち
 日本の若者たちに伝え
 もっともっと仲良くひとつの芸術をやっていけたらと思う。」



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