日本で100歳を超えた人は、1950年には全国でわずか97人しかいませんでした。
それからおよそ70年が経過した2022年では、なんと90526人にまで増えました。
この数字を見ると、長生きできる人がなんと増えたことでしょうか。およそ930倍です。
「人生100年時代」と言われ出しておよそ5年ほどになりますが、納得がいきます。
そして、100歳まで長生きする人ほど脳が老化しにくいそうです。
いくつになっても脳の老化が進まないのには秘訣があるそうですが、その一つに外見を若くするということがあります。
人はだれしも歳をとるほど見た目を気にしなくなります。つまり自分がまわりからどう見られるかに頓着しなくなります。
しかし、見た目は脳の老化と密接に関わっていることが、ハーバード大学の研究で明らかになっています。
服装や髪型、メイクなどで見た目を若くして1週間たらず過ごすだけで、姿勢や視力がよくなります。また手先の器用さが戻ってきます。さらに血管年齢も若くなることも報告されています。
始めるのは何歳からでも遅くはないと思います。やる気を引き起こすドーパミン(脳内ホルモン)を減らさず、元気な脳を保っていきたいものです。
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