排出は少ないのに、大きな被害

先進国の日本でも温暖化の悪影響が顕在化していますが、途上国はさらに深刻なのです、

気候変動の影響で深刻化する干ばつや洪水などの被害は、世界中の人々に同じようにもたらされるわけではないのです。

インフラなどが脆弱な途上国は、温室効果ガス排出量が少ないのに大きな被害に見舞われやすいのです。

さらに同じ国の中でも貧困層に影響が集中したりしていることもあります。

気候変動の問題を解決していこうとするとき、脆弱な人々に被害が集中するような不均衡な状態を適正化していくという手立ても必要です。