多くの人とかかわることのある忙しい日々を過ごしていると、人はひとりになることが必要で大切なことです。
他者の考えや意見に耳を傾けることも必要ですが、それがあまりにもたくさんになると、みずからを失うことにもなりかねません。
そのようになりそうなときは、ひとりで自然の中に浸ることがいちばんだとわたしは思います。
自然の中ででリラックスしてしばらく時を過ごすのは貴重です。
このとき、人は一人でも、孤独ではありません。
自然は何も言いません。山、森、木や葉や草、鳥、花、水、空、風、星、月は何も言いません。
でも、私たちを受け入れ、包み込んでくれます。
「花」は人とは関係なしに咲いています。
「鳥」は人とは関係なしに飛び、羽ばたきます。
「風」は人とは関係なしに吹き、流れます。
「月」は人とは関係なしに光り、照らします。
しばらく自然に浸ったあと、現代人はまた多くの人とのかかわりをもつのです。
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