今年の夏の高校野球大会では、大阪代表として履正社高校が出ています。
わたしが教員として進路指導をしていた頃も、また校長になってからも、一定数の生徒が履正社高校へ進学していました。
この学校の校訓は、「正を履んで畏れず」(せいをふんで、おそれず)、つまり「履正不畏」(りせいふい)からきています。
おそらく、もとは高橋是清が述べた言葉です。
彼は大蔵大臣や総理大臣を歴任しました。
「正しいことをするときには、何も恐れるな」という意味です。
正義こそがすべてであり、不正義に染まってはならない。
このようなメッセージを、わたしは履正不畏から受け取ります。
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