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保育園や保育所での、不適切な保育が問題となっています。
しかし、たとえば10の内の2の保育園で不適切保育所があったとすると、メディアはその2だけを報道し続けます。
そのとき、他の8の適切な保育をしている園のことは、ふつうとりあげません。
その結果、報道の受け手には、不適切保育の情報だけしか届きませんので、「そんなにひどいのか」という感想をもつことが多くなります。
しかし、保育園の多くは、子どもの成長を願い、保育士は真摯に保育に向き合い、子ども主体の保育を実践しています。
子どもは集団生活で、初めて保護者から離れて違った環境に身を置きます。大きな不安を感じて園で過ごすのです。
不安を感じると、小さい子どもは体と心を安定させるために、大人を頼りにします。
保育士はそんな子どもの気持ちをよく理解して、ていねいな対応をして、子どもの不安な気持ちを出させ、それを吸い取るのです。
そのようなかかわりを受けることで、子どもは安定していくのです。
これは、専門的にはアタッチメントと言われる保育の方法です。
子どもに否定的な言葉かけをしない。
子どもを脅したりしない。
ふつう、このようなことを保育士は心がけて実践していることが、圧倒的に多いのです。
この事実を、広く知ってもらいたいと思うのです。
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