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ジャン・ジャック・ルソーは、『社会契約論』で有名ですが、さまざまなジャンルの思想に影響を与えた18世紀のフランスの哲学者です。
彼は教育の分野でも、卓越した教育観を示しており、わたしもその思想を研究しました。
これは、教育のなかでも、とくに保育の場での実践理論に、現在もいかされています。
さて、そのルソーは、教育のジャンルを超えて次のような言葉も残しています。
「一般的に、人間の意志は、常に正しく、常に公の利益をめざす」
人は、何か行動を起こそうというときには、「これは正しい行動だろうか」「この行動は、みんなのために役立つだろうか」ということを、念頭に置いておくことが大切です。
自分の利益のためだけに行動するのではなく、みんなの幸福を思い、みんなのために貢献することを大切にして、行動していくほうがいいということです。
それは、結局その人自身の幸福につながるのです。
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