恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

神宮舞楽

2008-09-26 22:14:37 | Weblog
先日(9/23)伊勢路を訪れて、拝見・拝聴した秋季神楽祭の写真が出来上がってきました。



「迦陵頻(かりょうびん)」



印度に起源をもち、奈良時代に伝えられた曲だそうです。

極楽に飛んでいる鳥・迦陵頻伽(かりょうびんが)が美しい声で鳴き舞い遊ぶ「童舞」で、舞人は赤色の装束を着け、背には美しい鳥の羽を負っています。



「振鉾(えんぶ)」



古代中国の故事に由来する舞で、左方と右方の舞人が鉾を振り、天地を鎮め安んじて、天下の太平を言祝ぐという大変めでたい舞楽だそうです。



「延喜楽(えんぎらく)」



高麗楽の代表舞楽として、慶祝行事に際して萬歳楽と共に奏されるそうです。

そして、舞楽終了の歳には「長慶子(ちょうげいし)」が退出を催す退出音声として必ず奏楽するしきたりだそうです。


               

雅楽を拝見した後、伯母ちゃんと内宮さんを参拝しました。
伯母ちゃんは82歳ですが、息も乱さず足早で「昔の人(失礼)は心身ともにシッカリしている」と感心させられました!

宇治・小山園の抹茶(無料で参拝者に振舞われています)と生姜糖を頂いてきました

おかげ横丁では、全国招き猫・展示販売会が行われていました。




コメント (2)
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