恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

最後の『山の神』神事

2011-12-04 16:25:00 | Weblog

              

毎年、我が町内で行われてきた『湯の花神事』が、今年度で終了になってしまいました!

土地の所有者(名古屋在住)が土地を手放されたことにより、竹やぶや銀杏の木など・・雑木林が整地されて宅地になるそうです。

道路も5メートルに整備されて、住宅が2~3軒建つとのことです 

   

   戦前~戦中~戦後の生き証人のような貴重な釜は、湯の花神事の主役でした!

   100年は頑張って、毎年湯を沸かしてくれた「神様のような釜です」

   御供えの品(聖護院大根とサツマイモ)は、今朝、我が家の畑で収穫したものです

釜が撤去・解体されるにあたって、地元神主様からの丁寧な御祓いを施していただきました  

沸かした最後の御湯を皆で持ち帰って、家族全員でいただきます(無病息災を祈って飲みます)

私が幼い頃は、この神事が行われる道路向かいの土地に竹とムシロで大きな小屋を建てて、2日間町内で集まって祝いました。

中央に穴を掘って薪をくべて、子供達は御菓子やミカン、ジュースなどを頂いて遊びました。

大人の人達は、刺身やオツマミを食べながら御酒を飲み交わしていました 

そんな楽しい会食も、危ない(火事になるから)ということで禁止になってしまいましたが・・・

 

今後は、地元神社で(山の神)行われることになるとのことです。

 

 

 

 

 

 

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夢に出てきた「復興」

2011-12-04 16:21:04 | Weblog

 

 

TVで、日本(日本文化)を子供の頃から愛して学んで、ついに来日して仕事を始めた方が仰っていました。

陸前高田の「たった1本、津波にも負けずに残った松の前」に立ち、悲しみや辛さを「優しいジョークで少しの希望と笑顔に変えたい!」と!

復興したら、この松の前で「北国の春を歌いたい、千松夫という名で」

 

   ♪ 波が さらった 七万本の ♪

       ♪ いっぽん 残った 松がある もいちど 故郷 作ろうと ♪

           

 

 

 

 

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