恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

六年生・最後の給食日

2015-03-19 22:51:53 | Weblog

       本日は、六年生にとって「最後の給食」になりました(おめでとう

          献立は『赤飯・お祝いケーキ・エビの天ぷら・けんちん汁』

        

           旅立ちの日、我が家のクリスマスローズも咲きました

    可愛いクロッカスの花々も、六年生の卒業をお祝いしているかのようですね

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不来方の青い空(1)

2015-03-19 21:35:38 | Weblog

りんごの木は、小さな実を沢山付けていて、ほんの少し白い花が残っていました。

ひとつの花びらを取って押し花にして、私は盛岡から持って帰りました。

生後三か月を前に手術を受けた次男は、度々熱を出し、直ぐに絶食・点滴になります。

「上行性胆管炎(腸の細菌が肝臓の方に逆流)が怖いので、熱が下がるまではミルクはストップします」と、主治医が仰います。

「先生、こんなに気を使っているのに・・・どうしたら熱を出さなくなるのですか?」

「お母さん。お子さんは、あんなに小さな身体で手術したのです。だだでさえ傷んでいる肝臓に負担がかかっています。良くなってきた肝機能も横ばいですし、大変だけど頑張ってもらわないと!」

小さな次男を抱いて歩いていると、「細い脛の赤ちゃんだなはん、母ちゃんの親指ぐらいしかねえ」と、何度も振り返って言う人がいました。

心無い噂を流す人もいました。

「気にするな、子供が悲しむよ」と、盛岡の夫は言いました。

そんな辛い日々の中で、何度も入退院を繰り返した次男が、1歳4か月の頃に急に歩き始めたのです!

長男と共に見届けた、その時の驚きと喜びは忘れることが出来ません。

 

 

 

 

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