読み終わってから、もう1度、ゆっくりシッカリと読んだ『こどもホスピスの奇跡』
『イギリスの施設は、子供の死後も二年間ぐらいはビリーブメント・ケアを頼める』
『日本には、まだまだ、こうした考え方がありません』
『家族を失うということは想像をはるかに超えた悲しみであり、その先には多くのことが待ち受けている』
次男が手術・検診を受けた東北大病院も、2歳から38歳10ヶ月もの長きに渡って手術・治療・検査で通った三重大病院も、次男が旅立ったら「それでおしまい」です
ひとりの患者が旅立っても、何事もなかったかのように直ぐに「いつものように動き出す」
号泣の日々の中、私と共に歩んできた高校時代の友人グループさえ「音沙汰なし!」
(高校時代のソフトボール部の友人達は訪問してくれて、グループラインを作ってくれた)
私は、スマホで「グリーフケア」を検索し、様々な哀しみを共有した
心が壊れそうで・・もうダメかも知れないと思ったことが何度もあったけど・・
ブログに書くことで、平常心を何とか保ち・・ブログ友達に何度も助けてもらった
前を向いて「次男と共に生きてゆく」という心境になれるのは、何年後?